アクションシーンよりドラマ性が強い作品で、三時間近い長編だが .. >(続きを読む)
アクションシーンよりドラマ性が強い作品で、三時間近い長編だが、
犯人たちは結束力が高く、各登場人物たちのキャラ描写がしっかり描かれているのが特徴。
途中で飽きることなく、長さをまったく感じなかった。本作の一番の見せ場でもある、
デニーロとパチーノの絡むシーンに関しては、多少こじつけがましいところがあり、
序盤にもうワンクッション、二人の間の描写が欲しかった気がする。
役者としてのガチンコ対決は見応えたっぷりで、久しぶりに満足感一杯のアクション映画だった。