<ネタバレ>怖がらそうとしてショッキングな演出に力を入れているけれど、全 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>怖がらそうとしてショッキングな演出に力を入れているけれど、全体通してはさして怖さを感じない。スリラーとしては微妙な出来。
細部の詰めが甘くてガバガバという印象です。この手の映画を観る姿勢として言ってはいけない「それはありえないでしょ」が口をついて出ることたびたび。
いっぱいあるけど、なによりヒロインの体力がありすぎる。厳冬期の湖畔でシャツ一枚であの機動力はさすがにウソ臭い。男性の死体って思いよお?
シチュエーションスリラーの金字塔「暗くなるまで待って」のヘプバーンの置かれた”どうにもならなさ”をスリラー脚本を書く際にはぜひとも参考にしてもらいたい。