この映画嫌い。どの時代でも眉間にしわを寄せられて気がめいる。 .. >(続きを読む)
この映画嫌い。どの時代でも眉間にしわを寄せられて気がめいる。登場する女性たちに共感は充分できる。特にJ・ムーア演じる専業主婦の鬱屈ぐあいは鬼気迫るリアル感、わかるよ、わかるけどだからこそわざわざ映画にダメを押されたくない。スクリーンから言われなくたって現実は充分つらいんだよ。自分が生きるために捨てた息子が長じてあんな最後を迎えるのか。やりきれない。私にとってこの映画、救済が示されずなんだか自分勝手に鬱を撒き散らしたようにしか感じられない。