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観ているこちらも無重力でキューブリックの脳内を漂っているような。猿と石碑。生と死。何かの暗喩なのかもしれない記号が飛び交うけど、それらの解釈は私の手には負えない。ただもう圧倒的な映像と荘厳な音楽に口が開きっぱなしで口腔内が乾くし、それに眠い。宇宙船の内部、それはそれはもう天井から床、椅子、スイッチ一つに至るまで目が潰れそうなまでにスタイリッシュで、点数すべてはこの美術に捧げるものであります。[良:1票]