<ネタバレ>「キック・アス」を手掛けたマシュー・ヴォーンによる傑作。
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<ネタバレ>「キック・アス」を手掛けたマシュー・ヴォーンによる傑作。
「X-MEN」シリーズの前日譚にあたる作品だが、今までのシリーズよりも活き活きとしたエネルギーに満ちている。
続編となる「フューチャー&パスト」も中々面白かった。
マグニートってこんなにカッコ良かったかなあ・・・。
設定が矛盾しているとかいうけど、そこは「キック・アス」に通じる馬鹿馬鹿しさとシリアスのバランスが面白いという事で。
ユダヤ人として生まれた魂は、その怒りによって能力に目覚める。
やがて訪れる復讐者と仲間達の出会い。
テレパシーでどんな人間にもコンタクト、
全身真っ青で誰にでもなれる女性、
全身をダイヤモンドにしてキレイに円を描くパッキン女性、
あらゆるものを吸収してしまう不老の元ナチス、
見た目は野獣中身はイケメンな頭脳派、
呼んでますよアザゼルさんなどなど超人&変態の万国博覧会。
手から刃を出しまくるオッサンも一瞬登場。
人を信じて生きてきたプロフェッサーX(チャールズ)、人を信じないで生きてきたマグニート(エリック)の対比が痛々しい。
敵が“潜る”なら“引きずり”、叩きのめすのみ、
撃ってくるなら全部弾き返すだけよおっ!
ブラックバードで飛来してくるシーンは超ワクワクしたぜ。
ローガン「おとといきやがれっ!」[良:1票]