<ネタバレ>疲れていると却って世界観に入り込みやすいタイプかもしれない。 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>疲れていると却って世界観に入り込みやすいタイプかもしれない。
いくらでも深読みできる映画でもあり、単純にボーイ・ミーツ・ガールとして楽しめる映画でもある。
あまりにも荒唐無稽すぎて、リアルとファンタジーの境目がなくなる形がラストに集約されている。
海から生まれ進化し続け、陸に上がった人類は最後に海(=死)に還っていくみたいに。
身勝手なことができるのが人間の特権であり、その世界を良い方向に変えられるのも人間である。
そんな愛おしい気持ちを持ち続けたい、ある種の人間賛歌だ。