アル・パチーノのキャリアで第2絶頂期ともいえる時期の名作。 .. >(続きを読む)
アル・パチーノのキャリアで第2絶頂期ともいえる時期の名作。
スカーフェイスでのぎらつきが上手く抜けて、哀愁と円熟を感じられる演技と演出が光っている。
丸くなった…というよりはデパルマにしろパチーノにしろ、より洗練された感があり、
銃撃シーンやサスペンスシーンの撮り方・盛り上げ方はお手本級の完成度。
ラストの鉄道でのチェイスシーン、そこからの華麗な銃撃戦はもう悶絶もの。
アンタッチャブルの階段落ちに匹敵するぐらいにカッコいい。