ビルが瞬く間に制圧され、呼びつけたパトカーが帰っていく時のあ .. >(続きを読む)
ビルが瞬く間に制圧され、呼びつけたパトカーが帰っていく時のあの孤独感と絶望感、それがたまらなく最高。
あの瞬間に、多くの観客はマクレーンと感情を共有する。”ふざけるな!どうなってる!さあ、ここからどうする、どうしよう!?” そしてマクレーンと一緒になって物語に入り込んでいく。
伏線満載の脚本、泥臭い人物描写に加え、演出面も今観てみると大変印象深いものが多いと今更気づく。
特に孤立無援を表すかのような、真冬の夜の描写は素晴らしい。
人生で一番最初に鑑賞した映画が本作で本当に良かった。文句なしの大傑作!