<ネタバレ>脚本がかなり捻くれた構造をしている為、結末というか、主人公及 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>脚本がかなり捻くれた構造をしている為、結末というか、主人公及びCIAの意図がよく掴めなかった。
同盟国イギリスの諜報員を売ってまでリストを手に入れる必要はあったのかどうか。
脚本上あえて語らない余白を作って客に考えさせるよう仕向けているのか、それとも原作コミック以上に捻った構造にしてやろうという無邪気な意気込みがあったのか。今回はどうも後者な気がする。ただそのせいで、CIAや主人公がここまで面倒な裏工作をする必要あったのか、というモヤモヤ感が残るため、さすがに手放しで称賛とはいかなかった。
でも泥臭いアクションシーンやライティング、音楽の使い方やカオスなベルリンの風景等、見どころは盛りだくさん。
シャーリーズ姐さんの筋肉ぱねえ! あれみてたら筋トレをせねばという気持ちになる。