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<ネタバレ>愛した女性の写真を店頭にディスプレイするのが、彼の流儀なのかな。
いたずらっぽくはにかんで写った彼女の写真は、彼にとって一番かわいく見える瞬間を切り取ったもの。
それをちゃんと理解して、彼の死後、店頭に飾った父親。
彼の手紙は、きっと彼女に届けられたに違いない。
自分を想ってくれる人がいた、ということは、死を間近に控えた彼にも、彼のいない人生をこれから歩んでいく彼女にも、勇気を与えてくれたはず。
無駄な説明を必要としない、潔いまでにただ美しい映画。