<ネタバレ>ケイト・ベッキンセールが父親の愛人役ってことに引かれて観たん .. >(続きを読む)[良:1票]
<ネタバレ>ケイト・ベッキンセールが父親の愛人役ってことに引かれて観たんだけど、予想外の展開。
父も母も、そして新しい隣人も、それぞれ大人の悲しみを抱えて生きていた。
自分の若さがもたらした破局が、結局その大人たちを救うことになる。
人生は複雑で、難解だ。
その人の隠された悲しみを知ると、急に魅力的に見えて来るのはなぜだろう。
父も母も、薄っぺらい登場人物として描かれていたのに、全てがわかった後の彼らは、本当に人間として生きてくる。
狂言回しのジェフ・ブリッジスの演技も流石で、見応えのあるいい映画だった。[良:1票]