<ネタバレ>Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのどれも、それぞれが好きだけれども、
前のレビュ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのどれも、それぞれが好きだけれども、
前のレビュアーさんも言われているとおり、アル・パチーノがあまりにも変わっていると感じた。
ⅠからⅡのときは、
好青年から冷酷なマフィアにはなっているものの、
マイケルはマイケルだった。
それから16年たち現れたマイケルは、
無意識に「多分こんな感じ」と思っていたマイケルとは大幅にイメージが違っていた。
誤解を恐れず言えば、品がなくなっていた。
どこかチンピラのような香りさえ漂う。
分からない、
16年の歳月で、アル・パチーノ本人がそう変わったのか、
または演じてきた役柄で変わってしまったのか、
もしくは、映画の中のマイケルがそういう人生を歩んできたからか。
その大きな違和感を除いては、やっぱりいい映画だと思う。
最初、酷評だったらしいメアリーも、お嬢様らしさが出ていて、
初見のときから全く気にならなかった。