<ネタバレ>続編の方がマイク・フラナガンの監督でやや評判好さそうだったの .. >(続きを読む)
<ネタバレ>続編の方がマイク・フラナガンの監督でやや評判好さそうだったので、ソッチを観るためにコッチも今回観直しました(大昔に一回観てたのですケド)。うーん…別にソコまで悪くもないかと思いますが、ちょっと物足りないですかね。。
大仰なタイトルですが、テーマとしては「ウィジャ」と言われる西洋のこっくりさんをメイン要素に置いたごくオーソドックスなホラーです。いちおう謎解きサスペンスなホラーのお話が全体を通して用意されていて、月並とは言えコレが在るので(+終盤には多少の意外性も含められており)90分尺のホラーとしてはまずまず退屈せずに観てはゆけるかなと。ただ、ゆーてそのお話とて重ねて月並なモノではありますし(⇒例えるならまずは『リング』とかにソックリな感じ)何よりショック描写の方がかなり手抜きとゆーかチープとゆーか、率直に超・迫力不足なのですよね(分量も大したコトねーしラスボスとかも実にアッサリ倒せちゃうし)。個人的には、暇潰し以上には全くならないという程度の出来かと思いました。
一点、主演のオリヴィア・クックについては、映画のキャリアとしてはほぼほぼ本作が取っ掛かりに近い様な感じみたいですが、ルックスが単純にかなりキュートでそこは好かったと思いますね。ただ、設定上は高校生なのですが諸々ちょっと雰囲気自体はそーでもなかったかな…とも思えてまして、まずはとにかくどの場面でも「肝が据わり過ぎている」のですよね(悲鳴を上げるシーンなんて殆ど無かったんじゃね?とゆーか)。あと高校生としてはコレもやっぱ垢抜けすぎてるとゆーか少し派手な感じもありますし、フツーに大学生以上の設定にしてしまえば好かったのに…とも少し思ったりしました。