かつてはアパッチ族とも戦った歴戦の強者のトム・ホーンは、牛泥 .. >(続きを読む)
かつてはアパッチ族とも戦った歴戦の強者のトム・ホーンは、牛泥棒に備える用心棒として、牧場に雇われた。牛泥棒を殺害していくホーンだったが、ある日、身に覚えのない殺人で疑いをかけられて…。
アクションもあるけど、それほど大掛かりではない。個々には印象的なシーンもあるものの、全体としてはインパクトに欠ける。
時代に取り残されたガンマンの悲哀が描かれている。そこに役者自身や西部劇そのものの境遇を、重ね合わせているのではないか。そんな諦念のようなものも感じられた。