1.放送時は2回に分けて放送されたが、同じタイトルであり、続いている物語である事から混乱を避ける意味でも1つにまとめる事とした。
1~12話(原作の上巻中巻に当たる)が一回目の放送分、13~19話(下巻)までが2回目の放送分となっている。
物語シリーズは阿良々木暦の1年間を時系列バラバラに描いているが、この『終物語』はタイトル通り一番最後の物語であり、高校卒業までを描いている。【訂正】『花物語』だけは『終物語』の後の話である。
感想的にはこれまでの集大成的な作品となっており、これまで明かされなかった重大な伏線なども回収されているので重要である。シリアスな展開が多い為、ラブコメ要素は抑え目である。怪異とのバトルなどもあったりしてなかなか面白いシリーズであった。
個人的にはひたぎと暦のデートのシーンが印象的でとても良かった。
さて、これで終わりかと思いきや、『続・終物語』(映画)へと続くのだった。