1.《ネタバレ》 Netflixで鑑賞。
小松左京の小説のアニメ版です。
なんでか「漂流教室」が「日本沈没」と勘違いしてたので
話違うなぁって感じではあったのですが
日本がちょっとずつ沈没していった際の
異変だったり人の行動を描写していく作品の為
湯浅監督のコミカルな作品とは全然違うテイストになってました。
設定はすごい面白いのですが
展開はだいぶ無理がありますね。
ご都合にもほどがあるような展開も多いですし
前触れもなくポンポン人が死んでいきますし
今一つ感情移入しきれない感じになってます。
それでも、なんやかんやで楽しめました。
途中の宗教的展開は何だったのかは謎ですが
7点で
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ネタバレありで追記
なぜ宗教的展開とかあるんだろうって思いましたが
作中でタブーと呼ばれる要素がたくさんあります。
宗教にいた子供も自閉症でしたし
主人公の子の顛末もそうですし
そう考えると、宗教的展開もあえて入れた感じもしますし
カイト君の正体も、最終話であれ?って思う博士のセリフや写真も
腑に落ちました。