61. 文豪ストレイドッグス
《ネタバレ》 一期よりも登場人物や世界観に幅や奥行きがあり、楽しめた。 しかし、その幅やら奥行きやらに国木田さんの出番がワリを食っているように思う。 しかし、鏡花が可愛いので差し引きゼロ、というかおつりが出た。 劇場版に期待を寄せて、この点数。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-09-01 02:50:42) |
62. 文豪ストレイドッグス
《ネタバレ》 腐系が好きそうな文系バトルアニメかと(失礼ながら)思いきや、ジョジョ的なスタイリッシュ異能バトルアニメ。 作画のクオリティ、嫌味になりすぎない演出、キャストの豪華さなど、観所多し。 国木田さんがカッコイイ。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-09-01 02:44:15) |
63. あまんちゅ!~あどばんす~
《ネタバレ》 一期と比べると、ファンタジー色が色濃い二期。サブ監督がカサヰケンイチから佐山聖子に変わったせい?しかし、これも「あまんちゅ!」の世界観なんだよなあ。 今期も随所にキラキラしていて、目に優しいんだか厳しいんだかわからなくなるクオリティでした。 しかし姉ちゃん先輩の「はいてませんよ」エピソードがなかったのは残念。残念過ぎて胃痛。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-09-01 02:35:28) |
64. のんのんびより りぴーと
《ネタバレ》 時系列的には、一期と同時期。二期になっても変わらないクオリティが嬉しい。 れんちょんの入学式は、秀逸。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-09-01 02:27:27) |
65. のんのんびより
《ネタバレ》 田舎を舞台にした日常系萌えアニメと軽視していると、その中毒性にヤラれてしまう。 シュールな笑いの隙間に、時折差し挟まれるハートウォーミングなエピソードがズルい。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-09-01 02:21:20) |
66. オーバーロードII
《ネタバレ》 アインズ様とナザリック大墳墓の面々が、人間世界(リザードマン集落を含む)に迷惑をかけながら社会実験を繰り返すだけの第二シーズン。 アインズ様が若干「裏方」すぎるのだが、それもまた良い。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-07-21 06:33:54) |
67. ラーメン大好き小泉さん
《ネタバレ》 ラーメン大好きな小泉さんが、ただただヒタスラにラーメンを食べまくる日常系アニメ。 可愛らしいキャラクターとラーメンの作画が、高レベル。観る者の胃袋を鷲摑みにする恐ろしさである。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-07-01 02:34:52) |
68. 十二大戦
《ネタバレ》 細田直人×西尾維新というタッグが、まさかの消化不良。 12人のキャラ掘り下げが出来なかった…というか、まあ12話で主要キャラ12人中の11人が死んじゃうようなアニメですから、掘り下げようも無いんですけどねぇ。丑と寅の馴れ初めや、申の詭弁、酉のスタンスなど、面白かったんですけど、何しか惜しい。 しかし、最後に明かされた子のスキルと「何でも一つ、願い事が叶う」という難問に懊悩する展開は、嫌いじゃない。 ネズミ年生まれの私としては、少し甘めの及第点。 そんな私ですが、次週予告の「clap you hands!」は、毎回ダサいと思ってました。 [DVD(日本アニメ)] 5点(2018-06-08 04:30:54) |
69. キノの旅 the Animated Series
《ネタバレ》 「すこしふしぎ」な世界観を軸に、様々すぎる国々を旅するキノ・シリーズの二度目のアニメ化。 旧盤のキノと比べて、黒星紅白っぽさやアニメ化に対する業界の気合の入りっぷりは薄くなったと感じたモノの、動画や美術諸々のクオリティは上がったように思える。 旧・前田愛キノと新・悠木碧キノは、甲乙つけ難し。 最終回の「少し眠る、旅は終わり」のヤリトリは、セカンドシリーズが有ろうと無かろうと、ちょうどいい終わらせ方。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-06-07 04:59:59) |
70. はたらく魔王さま!
《ネタバレ》 勇者との戦いに敗れ、異世界へと敗走する魔王と部下が、異世界先である東京・笹塚で細々と復活を目論む青春貧乏コメディ。 ハンバーガー屋でシフトリーダーにまで成り上がった魔王と、テレアポセンターで働きながら監視する勇者のヤリトリがイチイチ可笑しい。 関東に馴染みのない関西人の私からすれば「笹塚ってどんな町なんやろか」と、うっかり聖地巡礼しそうになりました。 勇者エミリア役の日笠陽子の演技が、とんでもないレベルで秀逸。時折挿入される、人を舐めた感じの音楽がとても好き。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-05-29 03:28:25) |
71. まおゆう魔王勇者
《ネタバレ》 「狼と香辛料」がミクロ経済学なら、この「まおゆう」はマクロ経済学。 要するに、ファンタジー世界の魔族と人間との戦争を、経済学やら政治学やら文化人類学やら農学で収めてみようと企む魔王と、その手練に感服してしまった勇者の甘めの冒険譚。 監督は、狼と香辛料と同じく高橋丈夫。キャストも、狼と香辛料のメインキャストである福山潤と小清水亜美。 魔族と人間、戦争と平和の関係性を「ちょっとナナメウエの俯瞰」で描かれた世界観を、高橋丈夫らしい手腕でキッチリと作り上げられている佳作。 ファンタジー作品としても学問モノとしても観応えある作品で、キャラクターも魅力的なのですが、奴隷少女が裁判でアジる「人間宣言」は、胸熱。 二期を期待しているんですが、もう五年。ないのか二期。残念ながら、二期がないならちょっと̠マイナスポイントだなぁ。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-05-29 03:15:45) |
72. だがしかし
《ネタバレ》 制作スタジオの変更や作品時間の短縮などで、より一層原作のニュアンスに寄った印象。 キャラクターの艶は落ちたが、その分ギャグの切れ味が上がった。プラマイゼロ。 メインヒロインのほたるが途中で居なくなるが、サヤ師派の私としては問題ない。というか、はじめのダメ大人っぷりがイイ。+1ポイント。 エンディングテーマがダサい。-1ポイント。 最終回の甘苦い雰囲気が、地味に良い。+1ポイント。 「三期、できないんだろうか…出来ないんだろうなぁ」という落胆を込めて、̠-1ポイント。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-05-27 04:57:10) |
73. 刀語
《ネタバレ》 月に一度、60分のアニメをテレビで放映するという変則的なテレビアニメシリーズ。 日本各地に散らばった完成形変体刀12本を収集する主人公・鑢七花と奇策士とがめのロードムービー・アニメなんですが、12本でちょうど一年という設定と現実の折り合わせ方が秀逸。 西尾維新らしい言葉遊びやメタ演出を、元永慶太郎の手腕で上手に纏めた時代劇(イイ意味でもはやSF)アニメでした。 人間からも浮世からも離れまくっていた主人公が、徐々に人間として変容していく様が丁寧に描写されており、顛末は清々しい。ショッキングさ、落し所、伏線回収、喜怒哀楽を全て含んだが最終回が見事。 [DVD(日本アニメ)] 9点(2018-05-23 06:18:13) |
74. オーバーロード
「フルダイブ式MMORPPGをプレイしてたらログアウト出来なくなっちゃった系アニメ」というと、ここ最近は「プレイ中に死ぬとリアルに死にます。クリアできれば全員助かります。」のソード・アート・オンライン、「プレイ中に死ぬとリアルの記憶がちょびっとなくなります。クリア条件は教えません。」の、ログ・ホライズン。そして「過疎の進んだゲームで、サービス終了寸前まで未練たらしくログインしてたらログアウト出来なくなったんだけど」という本作・オーバーロード。 似たような設定のアニメが乱発されましたが、この三作の出来がソコソコに良い。個人的にはオーバーロードの設定やキャラクター陣が、群を抜いた異質さで楽しかったです。主人公サイドのビジュアルが、どう見ても魔王軍なのが特に可笑しい。死霊系モンスターの主人公が、知略とゲーマー魂を以て無双する物語。時折みせる人間性のギャップも、いい味出してます。 キャストも秀逸なんですが、カマセ犬的キャラクターのキャストがイチイチ豪華なのも可笑しい。 しかし「続編を意地でも作らないスタジオ・MADHOUSE」が、二期三期と立て続けに発表したのには驚いた。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-05-23 06:04:00) |
75. あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
《ネタバレ》 長井龍雪(監督)×岡田磨里(脚本)×田中将賀(キャラデ)が織り成す、甘酸っぱさとアザトサが綯い交ぜになった佳作。 長井の甘酸っぱさと、岡田の苦みを含んだ生々しさ、田中のアニメ然としたキャラクターという三者のバランスがめちゃくちゃマッチしていたと思う…のですが、この三者で制作した「とらドラ!」のインパクトが抜け切れていなかった当時の私としては、ちょっとアザトサが過分だったように思える。 しかし、キャラクター群の内面模様が非常にバランスよく、青臭さはあれど決して不快感は伴わない青春劇だったと思います。個人的には、主人公はさておきポッポとアナルがひたすら愛おしい。(字ヅラにすると、ほんとに変態だ) …蛇足ですが、あの花ファンに「あの花が面白いならとらドラ!観ろさ!」と、誰彼問わずに推してはいるんですが、結構見向きもされない事が多い。なんでだ。観るべき。(圧力) [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-05-18 04:51:41) |
76. 僕のヒーローアカデミア
《ネタバレ》 原作の持ち味を上手にアニメに落とし込むBONESならではのクオリティ。原作と黒田洋介の脚本との相性も、グッドです。 個人的にはキャスティングが満点に近い。葉隠・名塚香織、プレゼントマイク・吉野裕行、常闇・細谷佳正あたりがお気に入りなのだが、芦戸三奈役のキタエリがご褒美過ぎてツライ。 蛇足だが、ジャンプ本誌のキャラクターランキング。芦戸の人気が低い。低過ぎる。アニメを機に、もっと芦戸の魅力を確認していただきたいと、切に願う。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-04-13 02:03:27)(良:1票) |
77. 僕のヒーローアカデミア
《ネタバレ》 ファーストシーズンの「起」から、ホント自然に「承」へと繋がったセカンドシーズンでした。 体育祭、飯田君のカッコよさに痺れるステイン編、試験回、等々。随所にアツく、面白かった。 グラントリノ役の緒方賢一は、見事。キャスティング、ホントに巧い。OPのamazarashiも、カッコいい。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-04-12 06:06:48) |
78. 響け!ユーフォニアム2
《ネタバレ》 京都大会から関西大会へとコマを進める二期ですが、演奏シーンは一期の動画・演出を超えた仕上り。緊張感が半端ない。 吹奏楽部のフラストレーションを一気に吹き飛ばす最終回の爽快感は、秀逸。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-04-09 01:24:39) |
79. ヒナまつり
《ネタバレ》 (一話のレビューと間違えて書き込みました。また全話観終えたら書き直します。) [地上波(日本アニメ)] 7点(2018-04-09 01:10:50) |
80. 響け!ユーフォニアム
メインヒロインを据えた部活モノのアニメ、というよりかは青春群像劇の色合いが強い。 重くも軽くもなり過ぎない演出と脚本が見事で、緊張感溢れる演奏シーンの動画は神懸り的といっていい。さすが京都アニメーションといったところ。 ぼんやりとした可愛げのなさが特徴的な久美子と、クールと見せかけて情熱的な麗奈との仲が、ベタベタしていなくて潔い。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-04-07 03:36:14)(良:1票) |