1. <ネタバレ>美しい最終話。
戻るトリガーはちょっと想像してなかった .. >(続きを読む)[良:1票]
1. <ネタバレ>美しい最終話。
戻るトリガーはちょっと想像してなかったですねぇ。
無意識な魔法こそが、幸せとか色に関する部分だったのですねぇ。
確かにこれは安全にタイムスリップできます。
そういえば無意識に魔法使ってる描写がいくつかあったのは
こういう伏線だったのですね。
とはいえ、胸がきゅーっとなる最終話でした。
今回も手の描写であったり墓の描写であったり
あの墓はゆいとくんのですかねぇ。
あの後の顛末を知りたいですが
絵本の描写から推測するに
うさぎ(あさぎ)は犬(部長)の隣にいて
猫(眼鏡ちゃん)に賛同してるむささび(胡桃)の描写で
あの後も付き合いが続いている感じがします。
まぁ、でも、眼鏡ちゃんと千草くんの話はもうちょっと
掘り下げてほしかった感もあります。
それにしても、
色を取り戻した表現すごいなぁ。
油彩で黒系の絵具をペインティングナイフで削っていっているような。
障害なとなっていたものが崩れる事による色。
色に関する描写について
ほんと気を使っていた作品でしたが
最終話の描写が一番うわーってなりました。
ちなみに未来で瞳美に話しかけていた女の子は
胡桃とあさぎちゃんに似てましたが
意図的な感じがします(つまり孫)
なんにしてもバランスが非常に良い最終話だと思いました。
9点か10点かで迷いましたが
ある意味完璧な最終回な気もするので10点で[良:1票]
2. <ネタバレ>なるほど、瞳美が“幸せになること“が時間魔法を解く鍵になって .. >(続きを読む)[良:1票]
2. <ネタバレ>なるほど、瞳美が“幸せになること“が時間魔法を解く鍵になっていたとは。
いや、さすがおばあちゃんだよ。
危険かもしれないのに良く魔法かけたな、と思っていたけど全く杞憂だったよ。
娘や孫を幸せにできなかったと悔やんだ事で、この魔法をかけたのだろう。
60年後に瞳美と再開し、瞳美が「私もう大丈夫よ」と告げるシーンがとにかく素晴らしい。この一言でおばあちゃん、いや琥珀は救われたと思う。
他にも印象的だったのはモノクロの世界が崩壊して行き、色づく世界はこんなにも美しいのだと感じられるシーン。その演出。
モノクロだったペンギンは虹色に…。
きっと彼女はこの先、何色にも染まる事ができるだろう。
そんな未来を予感させる素晴らしいラストだった。[良:1票]