1. <ネタバレ>実写映画版は主にペコとスマイルに焦点を当てていた印象だが(上 .. >(続きを読む)
1. <ネタバレ>実写映画版は主にペコとスマイルに焦点を当てていた印象だが(上映時間的問題)アニメ版は脇役にもしっかり焦点が当てられているので、より多くのキャラクターのバックグラウンドが理解できて良いと思った。
そんな中でもアクマと風間との会話が凄く印象的で、管理人さんのレビューを読んで、なるほどなぁと感じた。
つまり才能という超えられない壁があって、その反対側にはなんとかそこへ近づこうともがく者(アクマ、風間も?)が居て、だからこそアクマには風間がそこ(トイレ)へ篭っている理由がわかったし、その後どうなるのかも予見できたから泣いたのだと、そういう事なのかな?
ふむふむ、なんか凄いぞこのアニメ。
何気ない会話シーンでもここまでキャラクターの心理を読み解く事ができるとは。
それと、ペコとスマイルの子供の頃の様子がとても良かった。
いじめられてもペコがヒーローになって助けに来てくれたし、卓球を教えてくれたのもペコだったんだね。
2. <ネタバレ>好き過ぎる9話。
このアニメでも一番好きなエピソードが .. >(続きを読む)[良:1票]
2. <ネタバレ>好き過ぎる9話。
このアニメでも一番好きなエピソードがこれです。
何のために卓球をするのか。というのがこの話のテーマですが
アクマとドラゴンの会話を整理したくここだけレビューします。(のちに見直して全体やりたい)
アクマのセリフの整理。
「自分の為が本当なら。。」の部分→本当に自分の為ならスマイルも欲しがらなかっただろうし、アクマが退部覚悟で対外試合にでる事もなかった(ここの解釈が難しい)
「同情します」の部分→あんなけ努力したのに才能のスマイルに負けたが、ドラゴンも同じようになってしまうのが分かったからと解釈
「三連覇できる」の部分→よって本心ではない。
「少し泣く」の部分→憧れていた人がより才能のある人間に負けてしまう事が分かったからと解釈
ドラゴンのセリフの整理。
「便所にこもる理由」→外では弱い自分を見せられないからと解釈
「チームの為」「自分の為」→相手の立場にあった回答と解釈
ピンポンって競技はやっぱり才能に左右されてしまうので
こういう考察になりました。
こうやって言動の意図を違和感なく汲み取れるのが凄い。
さらに、最後のペコが戦う(+スマイルと呼んだ)理由がまた泣ける。
ってことで10点[良:1票]