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<ネタバレ>長井龍雪(監督)×岡田磨里(脚本)×田中将賀(キャラデ)が織り成す、甘酸っぱさとアザトサが綯い交ぜになった佳作。
長井の甘酸っぱさと、岡田の苦みを含んだ生々しさ、田中のアニメ然としたキャラクターという三者のバランスがめちゃくちゃマッチしていたと思う…のですが、この三者で制作した「とらドラ!」のインパクトが抜け切れていなかった当時の私としては、ちょっとアザトサが過分だったように思える。
しかし、キャラクター群の内面模様が非常にバランスよく、青臭さはあれど決して不快感は伴わない青春劇だったと思います。個人的には、主人公はさておきポッポとアナルがひたすら愛おしい。(字ヅラにすると、ほんとに変態だ)
…蛇足ですが、あの花ファンに「あの花が面白いならとらドラ!観ろさ!」と、誰彼問わずに推してはいるんですが、結構見向きもされない事が多い。なんでだ。観るべき。(圧力)