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ゴルゴ13

連載開始1968年
連載中
平均点:8.36 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
アクションハードボイルドバイオレンス
[ゴルゴサーティーン]
新規登録(2007-10-13)【アキラ】さん
タイトル情報更新(2009-01-14)【みんな嫌い】さん


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作者さいとう・たかを
掲載誌ビッグコミック
出版社小学館
リイド社
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1.「衣装を垂れて天下治まる」の中で、草森紳一がゴルゴ13のパリッと折り目の付いた直線的なズボンのセンスをからかい気味に指摘してるように、コルゴ13のファションセンスは古くさい。39年という長期連載中、良くも悪くも彼と彼を取り巻く状況も十年一日の如くファションと同じで、変わらず、棒でも呑み込んだかのように常に硬直した姿勢でM16とともに屹立して、有無を言わせない偉大なるマンネリズムの世界に安住している。「宮本武蔵」「椿三十郎」「木枯し紋次郎」「子連れ狼」こうした組織に組み込まれるのを嫌う一匹狼的な超人的ヒーロー像は余程日本人の好みに合うのか、めったやたらに多い。「ゴルゴ13」もその系譜に連なる一人と言っていいだろう。彼らに共通してあるのは法と常識からの逸脱で、善と悪の二元論的価値観に縛られていなさそうな所だが、その実、根底に持っているヒューマニズムが時折顔を出しそうになるのを押し殺して、あくまでクールな美学を貫徹する風である。時代性に則したストーリー展開は、どの巻もディディールに現実味があって面白い。が、逆にその正確性を重視するために用意された膨大な資料に依存するあまり、咀嚼されないままの描写がみられ、マンガ的面白さが削がれてしまう欠点も同時に内在しているかも。
.さん 6点 [全巻 未読](2007-10-21 14:26:51)
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【点数情報】

点数分布 [全巻未読] [全巻読破]
Review人数 11人
平均点数 8.36点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
619.09%
7327.27%
8218.18%
919.09%
10436.36%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 タイトルマッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 感泣評価 10.00点 Review1人
5 爆笑評価 10.00点 Review1人
6 作画力評価 10.00点 Review1人

【小学館漫画賞 情報】

1975年 21回
一般向け部門 受賞 

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