4.《ネタバレ》 三国志漫画の最高峰!キャラたちまくりで、横山三国志とは程遠いイメージの登場人物がたまりません。かつてこんながっかりなのに魅力に溢れた劉備はなかった。孫氏三代も強烈にカッコイイ。そしてなんと言っても董卓と呂布!全漫画のなかでも指折りの存在感!最後まで飽きさせないストーリーも含め、絶対にオススメです! 【来た別府】さん 10点 [全巻 読破](2012-01-28 22:42:38) |
3.三国志に1mmも興味がないと私にとって、もはや拷問に近い作品。しかし、作画がGONTAなら…と渋々読んだ。…結果。やはり、誰が作画しようと私にゃ「三国志」は向いていないらしい。しかし最後まで読めた。
結論。ソウソウも格好よかったが、リョフ・キョチョ・カコウトンが格好よかった。(カタカナで書くなよ!) 【aksweet】さん 4点 [全巻 読破](2008-10-16 23:24:24) |
★2.《ネタバレ》 演義ではなく史実よりの三国志。主人公は曹操。 完璧すぎて「これ、配下の軍師いらなくね?」な曹操がいかにもそれっぽくていい。 演義の主人公劉備やその部下の関羽、張飛、超雲、孔明なんかの描き方も個性があって好き。 連載中に原作者がお亡くなりになったこともあって、途中からストーリーが若干パワーダウンしてしまったのが残念です。 【暁】さん 7点 [全巻 読破](2008-10-16 06:38:48) |
1.《ネタバレ》 三国志演義では曹操が好きだった。恐らく稀代の「悪役」としてかかれていたからだと思う。悪役だけど合理的で近代的な考えを持っているではないか、冷徹だけど弱いところ、醜いところもあって人間らしくていいじゃないか、と思ってました。しかしこの蒼天航路で曹操が「主役」として 完璧すぎる扱い(黒いところも含む)を受けているのを見て、この漫画での曹操は嫌いになってしまいました(笑)私かなりひねくれものなんです。しかし、曹操だけではなく劉備、孫一族の書き方が非常におもしろい。ただの「いい人」ではなくずるくて弱い劉備、「卑怯者」な一面もあるけど自分が守るもののために「汚れ役」になる孫権・・三国時代を駆け抜けた漢達の人生が熱いです。曹操は好きになれませんでしたが、この漫画は彼の物語なので、始まりと締めのまとめ方に鳥肌たちました。水晶から始まったんですよね、そういえば・・ 終わってしまったことは残念ですが、40巻近くまで尻切れにならず突っ走らせてくれました。ありがとう。 【Shiori】さん 9点 [全巻 読破](2008-05-26 21:01:47) |