3.《ネタバレ》 連載時に初めて読んだ時、途中(山田が高校2年ぐらいの頃)から読み始めた為、主人公が誰かまったくわかりませんでした。単行本1巻を読んで、「山田か!」とビックリ。一応タイトルにもなっているのにもかかわらず、ほとんど誰も彼をあだ名の「ドカベン」と呼ばない為、タイトルの意味も理解不能なまま読み始めた記憶があります。様々な対戦相手に苦戦しつつ勝利していくストーリーはとても面白かったのですが、相手チームの方があまりに個性がありすぎて、主役の明訓高校がとても普通のチームに見えてしまいました(明訓もかなり個性的で強力なチームですが…)。ピッチャーばかりが主人公の野球漫画の中にキャッチャー(かつ打者)を持ってきたのは素晴らしかったですね。