4.すべてのスポーツ(団体競技)マンガは、ドカベンに通ず。
これ、僕の持論です。
岩鬼のように、とんでもない才能ととんでもない行動を起こす破天荒なキャラ。
殿馬のように、岩鬼のようなヤツを冷静にツッコミ、相対する根本的に天才なキャラ。
里中のように、いろいろなアクシデントに見舞われ、それを必死に克服していくキャラ。
不知火のように、主人公達と死闘を演じ、報われないけど読者の感情を一気に持っていってしまうキャラ。
どのスポーツマンガにでも見かけませんか?
そして、そんな個性豊かなキャラクターの揃う作品の主人公は地味で一見ドン臭そうな山田太郎。
山田太郎の持つキャラクター特性はただひとつ。
それは試合を決める一打を打つ事。
ただ、それ一点で、並み居る個性的キャラクターを押さえ主人公に君臨しているんです。