7.《ネタバレ》 プロットそのものはすごく良いと思います。特に少年編は書きたいテーマが読者にも分かりやすく提示されており、大変共感できました。青年編からは意欲作として見ています。難点としては・・・1,技の名や登場人物の語句センスが壊滅的にひどい時がある 2,序盤の巻の説明不足がひどい です。このあたりでつかみ損なったファン層は多いのではないでしょうか。 【烏竜茶】さん 6点 [全巻 未読](2010-09-08 18:16:56) |
6.《ネタバレ》 伏線の回収に優れているといつも思います。この設定は初めから想定していないと難しいよなぁ、と感心させられることがとても多です(そのようなアイテムの一つだと思っていた綱手の首飾りはちょっと残念な気もしたが)。この作品はすばらしいと思う。この先の収束が楽しみです。 【あげどん】さん 9点 [全巻 未読](2009-06-18 12:56:32) |
5.確かに、最近はドラゴンボールのよーな引き伸ばしで、無理やり感はあるけど、それでも俺は好きです。仮面の忍者「赤影」がかなり好きだったので、そのせいであるかも。様々な個性ある忍者たちが、これまた様々忍術を駆使して戦うってゆう基本設定がもともと好きなのもあるかも。結構、山田風太郎からの忍術ネタもあったりして、そこはうれしい。ただ、ちょっと魔法よりな部分もたまにあるので、そこが残念な時もある。俺の中の忍術って奇想天外な感じで、忍術のかけかたも変わってたり、その効用もヘンテコだったりすると、うれしーんだけど。あと、名前がたまに外人っぽいのが出てきたりするのも、ちょっと残念。やっぱ、忍者漫画は日本風な名前じゃないと。それも得意とする忍術を想像させるよーな名前をヘンテコにした感じだとなおうれしーんだけど。そこは少年漫画がだから、わかりやすくしたんかな。それに、そろそろ少年漫画でよくある、力のレベルの競い合いが目立ち、このままじゃ、まさにドラゴンボール的な感じになっていきそーなのが不安であります。もっと忍術の使い方の工夫などで、成長しなくても戦える感じにしないと、やがて飽きるかもしれません。 【なにわ君】さん 7点 [全巻 未読](2009-05-02 17:43:52) |
4.いきなり数年後に舞台は移ると聞いて物凄い萎えました。そこで買うのやめちゃいました。たまに立ち読みしても面白くなさそうだし・・・そこまでは普通に面白かったです。忍者漫画なんて初めてだし程よく感動できる話もあったし世界観も悪くなかったです。 【ケ66軍曹】さん 7点 [全巻 未読](2008-03-25 01:10:26) |
3.第一部は王道的な少年漫画としてそれなりに面白いストーリーだった。しかし、他の連載陣同様、この作品も超長期連載には向かなかったとみえて最近は姑息な引き伸ばし展開やご都合主義がとにかく目立つ。なにより最大の問題点は主人公の当初の目的がストーリーに一向に絡んでこない点である。ただでさえ少年漫画は締めに失敗することが多いが、本作は結末への過程すら曖昧なことがさらにオチを作りにくくしている原因だろう。 【マイカルシネマ】さん 5点 [全巻 未読](2008-03-23 07:37:30) |
2.少年漫画っぽいキャラの個性や忍術に魅力があっていい感じですね。ネジとかガアラとか好きです。話の内容も面白い。ただ反面、キャラクター性を強引に持たせ過ぎなような気がする。しっかりと個性はあるんだから、別に無理に話癖つけたりしなくていいよ。あと大きなコマ割りの使い方が如何にも「見せ場です」って感じがして素直に楽しめなかったり…。ナルト少年期の方が私は好きです。 【ライトニングボルト】さん 7点 [全巻 未読](2007-10-23 07:03:02) |
1.《ネタバレ》 うわあ、まだ誰もレビューしてないんだ。なんだか恥ずかしいなあ。40代も後半に突入の親父が読んでる漫画じゃないでしょうに。それも夫婦揃って。子供はいないので単純に自分達が好きだからという理由でコミックスもまとめ買い。もともと忍者ものなどに興味があって、古くはサスケやカムイ外伝等をよく読んでいました。しかし、設定がリアルになりすぎていて、重い話が延々と続くので疲れたこともありました。ナルトは純粋には忍者ものというジャンルにはあてはまらないかも知れません。どちらかというと青春ものですか。忍者アカデミーみたいなものもあり、ラーメン屋もある。服装だってカジュアルです。非情な世界とは程遠い独特の世界観があります。その中で、少年が成長する姿をじっくり描いて、その姿に周りの者たちも影響を受け、それぞれ心を解放して仲間になったり、ライバル心を燃やしたりと、全くもって少年漫画の王道を行き過ぎている展開です。赤面すら覚えるのですが。でも、読んでしまうのですね。ナルトの一途なまでの仲間を思う気持ち、一生懸命な姿勢が泣かせるのです。自分の忍道は曲げない、確固たる信念に裏打ちされた数々の行動に共感してしまうのです。脇を固めるキャラクター達も印象強く、特にサスケ、ロック・リー、カカシ先生、シカマル等は見せ場もふんだんにあり、一見雑なようなそれでいて変わった構図によるコマ割と絵の線が妙に合わさって興奮したり、オロオロしたり。映画も観に行ったりしてます。さすがにグッズはよう買わん。コスプレもできません。ただ、本当に面白いと思います。古臭いパターンなのかもしれませんが、自分には非常にツボにはまる作品です。 【映画小僧】さん 9点 [全巻 未読](2007-10-22 17:51:31) |