1.《ネタバレ》 ストーリーは地球誕生の謎やら世界征服やらと広大で、矛盾点もそれほど無く良くまとまっていると思います。
相変わらずアクション部分の書き方は上手いですし、主役4人の性格がバラけており、誰か一人には感情移入しやすい(仲間内では武君が大人気)と漫画としての完成度は高い・・・・・ですが、中盤のテンポの悪さがかなり致命的で、同じ部分で購読を止めている方がまわりにたくさんいました。
超人能力を失い、敵の猛攻で瀕死の状態からの『くれてやる!』見開き3連発による大逆転は全漫画の中でも五指には入る名シーンなのですが・・・・
ラスト2巻の盛り上がりは尋常じゃないので、あと2~3巻分短くしていたらもっと点数高かったかな。
点数は6点ですが、コウ・カルナギと高槻の親父の格好良さに免じて+1点。