3.俺の場合、まずビデオシリーズを観て、その胡散臭い世界観と多額のお金に翻弄されて勝負する主人公のドキドキ感が伝わってきて、これ、おもろーいってなって、その勢いで漫画を読んだ口でして、で、漫画の方が実写版より、さらに話が色々深くて、さらにおもしろかったです。株戦、麻雀、競馬などのギャンブルを通じて描かれる借金や銀行の社会の裏のお金の流れのシステム、金にとりつかれた異常な人たち、この胡散臭さがたまんない。胡散臭いんだけど、結構、なるほど~って関心してしまったり、また主人公の追い込まれた状況にドキドキしたり、もっと読みたいって気分になってくる。最後の方は、主役も変ちゃって、それがちょっと残念だけど、最後まで楽しく読ませていただきました。さらに、間を空ければ、また読みたくなってしまいます。特に裏麻雀の章は、敵の異常さ、展開のドキドキさ、は何度読んでもおもしろい。ちょっと尻切れトンボ的な終りなので、また続けて欲しいな~。