1.《ネタバレ》 主人公の引越しから物語りは始まる。メゾンチックだ。
引越し先はというと,一刻館とは違い,誰もいない。
そこには,昔若い女性が自殺して,幽霊が出るという噂の幽霊屋敷のようなアパートだった・・・
という出だし。
作者は昔「愛人~アイレン~」という名作を書いていた田中ユタカさん。
現在連載は終了し,全3巻で発売中のこの作品。
愛人ほどではないが,読んでいて泣いてしまう。
まず,1巻。主人公とヒロインのカナの出会い。
この1巻は,幽霊との濡場があるので,ちょっぴりHなんだ。
だけどムラムラ感よりもひたすら泣けてくる感じで,自分の感覚に対して違和感があった。
2巻からは濡場が少なくなってくるんだが,徐々に行動範囲がひろくなり,アパートに別の住人もやってくるお話。
3巻は,主人公が毎日のように通いつめているコンビニの店長がいい味を出している。
このコンビニの店長,最初は色物キャラチックだったけど,最後のセリフで涙腺が切れてしまった^^;;
Hなシーンもあるものの,それ以上にストーリーが良いので,Hに抵抗が無い人や,多少程度のかたは是非とも読んでくだされ!
おいらはこうゆうの大好きだ!