1.作者コンビが実在組織に接触されてしまったのが仇になったか。登場人物の行動に必然性がなくなってしまった。ストーリーも迷走のまま終わった。美貌と才能を備えた一介のアーティストが巨大組織に操られ血塗られた世界に落とされ、出会った女と共に修羅道を悲しくも美しく生き続ける物語…途中まではそうだったはずなのに惜しい。 何が何でも全裸と情事を書こうとするこのコンビの悪癖も災いしたか。まあ、業界屈指の大物コンビだから誰も止められなかったでしょうね。そう言えば思い出したのが、第一話で、ヤクザの親分を狙撃するため疾走してきたフリーマンを撃とうとしたボディーガード2人の拳銃が懐から消えていたのはナゼなんだろう?不携帯に氣付かないまま警護してたんでしょうかね?今となっては迷宮入りの謎です。