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1.  子連れ狼
かつて一世を風靡し様々なメディアで消費し尽くされた漫画ですが、それらを知らない世代の自分が読んでも面白い。主人公の拝父子と宿敵柳生一族は勿論の事、何気ない行きずりの人々の描写が本当に素晴しい。武士・浪人・農民・町人・渡世人…当時の様々な階級の人々が何を考えどう生きていたかが実に解りやすく表現されている。個人的なお気に入りは、農政を巡り藩主と庄屋が対立する第57話「十三弦」。また本作はおそらく最も早く世界でヒットした日本漫画。同時期に売り出されたゴルゴやカムイ伝がぱっとしないのに係わらず本作だけが異様に売れた事に関して、当時の様々な週刊誌(文春、朝日、プレイボーイ等)に取り上げられていました。日韓W杯時のブラジル代表ロナウドの大五郎カットやロナウジーニョの拝一刀コスプレも記憶に新しい。
10点(2008-11-02 02:25:50)
2.  コブラ
ハリウッド映画的要素をちりばめた日本の漫画。今なお斬新なのでは。SF映画や007、西部劇の要素もかなり入ってますね。 短編や、長くても3巻くらいで完結するお話が、毎回毎回上手くまとまっていて安心して楽しめます。 敵キャラも魅力的。クリスタルボーイやアイアンヘッド、サボイラーなどは凄くCG映えのするキャラだと思いますが、映画化の話が皆無なのは、今読む人があまり居ないのかな。 パピヨン編辺りから、絵に凝り出した反面、お話やキャラの描き方(人格)が雑になってきた感じ。クリボーは実は過去のアレと同一人物だった・・というのは止めてほしかったです。
8点(2015-08-26 19:24:49)
3.  ゴドー
人々は蜂の巣に見立てた城壁のような建造物に住み、昆虫との合いの子の様な人間が居たり、レトロなロボットが徘徊していたり・・・最初は荒唐無稽なファンタジーですが、段々とこの世界の科学的な必然性が明らかになり、最後にはハードSFの様相を呈してくる・・・近未来SF漫画は数あれど(ネタは伏せますが)こういった世界観は他に無いのでは。故三山のぼる氏の隠れた名作。惜しむらくは、後半のストーリーが世界観の説明そのものになっている事。個人的には謎は謎のまま放置しておく方が好みですが、この話でそれも難しいかも。この辺のバランスって難しいな…と思いました。
8点(2010-10-10 01:43:28)
4.  この世界の片隅に
戦中の日常生活を描くという主眼は成功していると思う。当時の風物をよく勉強されてる感じで、生来のユーモアや遊び心もあって楽しく読めました。 ただ終戦直後の描写は何かおかしく残念。どう収束させるか考えが纏まっていない内に終章辺りまで来たという感じなのかな。 「最後まで戦い抜くべき」なんて伏線もなく唐突に言い出すし「暴力で支配されていた・・この国の正体かね」というのは、GHQによる公職追放やそれによってメディアを牛耳る事になった在日によって、後になって人工的に形成された思考。終戦になっていきなりこんな事を考える人は居ないでしょう。「少年H」の時にさんざん言い尽くされた話かと思ったら、まだ罠に引っかかってる人いたのね・・という感じ。この辺で減点。 これは筆者氏がサヨク的思想というより、根が素直なので読んだもの聞いたものをよく考えずに信じてしまう性質ゆえという気がします。 同じ女流ベストセラー作家でも、戦前生まれで実際の経験者である小説家の某女史などは、終戦直後の混乱や「三国人集団」の暴虐などがごくごく普通に正確に描写されており、改めて流石だなと思いました。
7点(2017-04-16 22:53:00)
5.  ゴルゴ13
…………    そんなに大金を溜めて何に使おうというのか。他の「刺客もの」と異なるのは、全体を通じてのストーリー(ある組織への復讐とか確執とか)が無い事。これゆえ連載が長続きしているという良点もあるが、溜めた金の使い道がないというのはストーリー的に何か釈然としないものがある。最近一部で話題の「半島で一回も仕事した事無い」のを知って、ややヘタレスナイパーに評価が傾き中。せめて引退する前には、ニセ将軍や金満虚言大統領辺りをターゲットにシブく決めてほしいものです。 
7点(2010-06-05 23:26:56)
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