1. 賭博黙示録カイジ
《ネタバレ》 ジャンケンという子供でも日常茶飯事に行われてる行為に、 「限定数」をつけてギャンブルにしてしまうその発想。 あっという間に、ピンチに追い込まれ、そこから予想もつかない方法で突破口を開いていく主人公。 そのすべてが神懸かっている。 他の作品を読んでも思うのだが、この作者の頭の中はどうなってるのか? いつも、読むたびに感心するばかりです。 10点(2009-09-15 18:54:21) |
2. ドカベン
すべてのスポーツ(団体競技)マンガは、ドカベンに通ず。 これ、僕の持論です。 岩鬼のように、とんでもない才能ととんでもない行動を起こす破天荒なキャラ。 殿馬のように、岩鬼のようなヤツを冷静にツッコミ、相対する根本的に天才なキャラ。 里中のように、いろいろなアクシデントに見舞われ、それを必死に克服していくキャラ。 不知火のように、主人公達と死闘を演じ、報われないけど読者の感情を一気に持っていってしまうキャラ。 どのスポーツマンガにでも見かけませんか? そして、そんな個性豊かなキャラクターの揃う作品の主人公は地味で一見ドン臭そうな山田太郎。 山田太郎の持つキャラクター特性はただひとつ。 それは試合を決める一打を打つ事。 ただ、それ一点で、並み居る個性的キャラクターを押さえ主人公に君臨しているんです。 10点(2009-09-15 18:49:24) |
3. ドラゴンボール
何が凄かったって、来週はどうなるんだろう?という期待を持たせる1話ごとの終わり方。 連載モノで、そこを読者に意識させたマンガはたぶんドラゴンボールはパイオニアなのでは?と思います。 壮大なストーリーに個性豊かなキャラクター。凄さは十分に認識してますが、一部で昔からのキャラクターが使い捨てられていくのが、ちょっと悲しくもあります・・・。 たまにでいいからヤムチャに見せ場があるとか、、、。でもヤムチャはすぐやられてこそのヤムチャなのかなぁ?難しい所です。 9点(2009-09-15 19:08:28) |
4. ドラゴンクエスト ダイの大冒険
《ネタバレ》 ダイの成長劇であるのと同時に、サブキャラクターのポップの成長劇でもある。 やはり、ポップ抜きでは語れない。 キャラクターの強さのインフレーションの波に、数々のキャラクターが呑み込まれていく中で主人公以外のキャラが成長していくのは見ててゾクゾクしました。 8点(2009-09-15 19:00:53) |