1. ハジメルド物語
SF界の異才・竹本泉のデビュー作。 同人誌ヤッターペンギン時代にはあの絵柄でクロカワいいマンガを書いていた竹本泉も、なかよしでの初連載ですから無茶はできない…と思ったら原始人マンがですよ。『おはようスパンク』の頃のなかよしで。 お約束の棍棒持った巨漢も登場、恐竜も登場、火山も大噴火。要するにナンチャッテ原始時代ムービー『恐竜100万年』の、竹本解釈ほのぼの版です。マニアックすぎます。当然、単行本が出るのは遅れに遅れ、何度か再版したものの即時絶版という悲しいデビュー作に。 『あおいちゃんパニック!』で(マニア間で)プチブレイクするのは、この後数ヵ月を待たなければならないのであった…。 7点(2007-11-03 09:32:29) |