1. はじめの一歩
《ネタバレ》 この漫画に登場する伝説のチャンピオン、リカルド・マルチネスのように、もう20年近く、常に日本のボクシング漫画の頂点に位置し続ける作品。 読みごたえあるのですが、その分たまに読み返したくなって読むと読破に2-3日かかって大変です(笑)。 8点(2008-10-16 22:02:44) |
2. ハネムーンサラダ
《ネタバレ》 男が一人に女がふたり。 レタスオンリー(Let us only)なハネムーンサラダ。 社会の常識なんて関係ない。ただ自分の望むことだけをやりたい。望むものだけが欲しい。欲望に誠実なふたりの女性と主人公が織り成す恋愛模様は、眺めているだけで妙にニヤニヤしてしまう。良作です。 8点(2008-10-16 06:07:28) |
3. 働きマン
《ネタバレ》 基本的に働くのが大嫌いで(もちろん働いてますが)働くことに金を稼ぐ以上の意義なんて見出したくもない自分にとって、この漫画の主人公ほど遠い存在もいないのかもしれない。 でも他人事として他人が頑張っているのを見るのは意外と面白かったりするんですよね。 7点(2009-03-08 17:22:45) |
4. ハチワンダイバー
《ネタバレ》 “熱い”漫画を描くことにかけては日本最高峰の実力を誇る漫画家、柴田ヨクサルさんによる熱血将棋漫画。 面白いことは面白い。 ただ、やはり作風と題材にどうしても埋めがたいギャップを感じてしまう。将棋の81マスの決められたコマの中では、柴田さんの良さが活かしきれていない印象。延々と格闘技漫画ばかり描き続けるわけにもいかないってことも、わかるのですけどね。 7点(2008-10-16 22:08:46) |
5. バジリスク―甲賀忍法帖
《ネタバレ》 個性的でヘンテコな忍術を駆使して闘うエログロ忍者バトル。 当時の日本人をちゃんと胴長短足でちんまりと描けるせがわさんの画力がすばらしいです。 6点(2008-10-16 06:27:27) |
6. バガボンド
《ネタバレ》 (個人的に)作者が井上雄彦さんだから読んでいる、という位置づけの作品。 そもそもが吉川英治の『宮本武蔵』自体好きじゃない自分に、それを忠実に漫画にしたこの作品を好きになれというのが無理な話。紙面に掲載されるたびにそれを再確認する日々。。。 普通、レビューで平均点を割りそうな作品は、レビューが書けるほど詳しく読む前に読むのを止めてしまう私だけど、作者が好きな人だけについつい読んでしまうこの不幸。うーむ。 4点(2009-03-11 18:03:02) |