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ゴッドハンドは明らかに「ヘルレイザー」の魔道士の影響をうけまくってますが、こんなに絶望的なファンタジー漫画もそうはないです。だた、今振り返っても、おもしろかったのは3巻から14巻の黄金時代編。この頃の絶望と悲壮感はただもんじゃない。特に後半の使徒や蝕の圧倒的な怖さは昔読んでトラウマになった「デビルマン」を思い出すくらいに絶望的だった。ところが、最近は仲間が出来、ガッツの周辺が安定してきてるのと、使徒がインフレ化し、しかもそれ以外のモンスターが多数登場し、魔法の概念が出てきたので、よりファンタジー色が強くなり、異形のものの怖さが薄れてしまったので、ちょっと退屈になってきました。ガッツもワンパターン化してるし。絶望感もそんなにないです。普通のファンタジーっぽくなってきました。この先はどーなるかまだわかんないですけど、初期の絶望的な展開を見せるのか、それだけに期待。ちなみに評価は3~14巻に対してです。今は5点くらいです。
【なにわ君】さん 10点(2008-08-11 17:59:12)
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