1.《ネタバレ》 恋愛ドラマと言っても、ひたすら好きだ、嫌いだ、くっついた、別れたみたいなことに重点が置かれてほとんどそんなことばっかで終始するドラマは、すぐ飽きてしまってなかなか気持ちが入らないんですが、このドラマは違う。
プロのバスケットボールプレイヤーとバイオリニストの二人、二人とも自分のキャリアに行き詰まりを感じ、それこそ「崖っぷち」まで追い詰められていたのが、知り合いお互いを愛するようになったことで強くなり、二人とも自分の与えられた場で限界を乗り越え輝く存在になっていくという非常に清清しい気持ちのいいドラマでした。
スポーツも音楽も両方とも素人なのであまり偉そうなことは言えませんが、山下君のバスケットボールのシーン、北川さんの演奏シーン、両方ともなかなか様になっていたと思います。
特に、山下君、彼の身体能力の高さはもっともっと評価されてもいいのでは。どっかのメリーさんだかなんだか羊みたいな名前のおばあさんに嫌われて、不遇な状況が続いてきましたが、この夏の医療ドラマではぜひとも頑張って欲しいです。
(自他共に認める女好きで、ぜんぜんそっちの趣味は無いんですけど、ガッキーファンはみんな山Pにはある程度の好感や、親近感を持ってるんじゃないかな)
バスケットの試合とチアの踊りが交錯するとてもスタイリッシュなオープニングと主題歌も大きな魅力です。