1.《ネタバレ》 ブリッジ同様、巷で人気がある1シーズンで1事件を解決する北欧産の刑事もののドラマ。シーズン3まであります。アメリカでリメイクもされていますが、実は、アメリカ版は一回見たことあるのですが、序盤で挫折しまして、ブリッジが面白かったので、もう一度見てみようと思い、今回はこの北欧版を観てみました。で、全3シーズンまで観た結論からゆーと、まー、それなりに楽しめました。でもブリッジとは違って、若干ダレた部分もあり、完全にはハマれなかったかなー。ハマれなかった要因としては、まず、このシーズン1が20話もあったことです。1事件で20話はちょっと長いと感じました。ブリッジでは10話なので、5話くらいから盛り上がってくるんですけど、このドラマでは10話まで、さほど盛り上がらず、10話過ぎてからよーやく事件に進展がある感じです(ちなみにシーズン2と3は10話なのでこの問題はシーズン1のみです)。さらに主役の女刑事ルンドが、当初、スウェーデンへの移住が決まっていて、片手間で事件を捜査し、そーゆうどっちつかずの所がちょっと見てる者にとってストレス。もうスウェーデン移住は事件解決してからにしろやーって何度も思いました(ちなみにシーズン2と3でも最初は事件捜査にあまりやる気がないのは一緒です)。後、ルンド刑事は事件にのめり込むと、結構、暴走し、その割にはミスも多く、最終的には事件を解決するので優秀な刑事なんでしょうが、ブリッジのサーガ刑事の優秀さを先に観てると、このミスの多さにストレスを感じちゃいます。また空振りかいなーって。後、これは全シーズン通してなんですが、必ず政治家が話に絡んできます。シーズン2でも3でも政治家が事件の進展に応じてドタバタします。しかも政治家は必ず男女ペアの部下を連れていて、そのどちらかを途中疑うという展開も必ず全シーズンにあります。さすがにシーズン3では、またこのパターンかいなと、飽きちゃいました。シーズン毎に事件のタイプは全然違うのに、全体的になんか似てるんです。ただしシーズン3の終わり方は結構、衝撃的なので、全シーズン観た甲斐はありました。