1.《ネタバレ》 戦争編。戦闘シーンはなかなか迫力があります。最初は戦争で浮かれていた伯爵が「あの戦争はなんだったんだ」と言うように、戦争によっていろいろと変わってしまった人生模様が描かれていて、興味深い。このシーズンではラビニアとサー・リチャード・カーライルが当て馬的に登場するのですが、それぞれ悪人としては描かれていないところはよかったと思います。サー・リチャードはかなり自己中心的ですが。ラビニアは気に入っていたので、これで退場となるのは残念です。彼女がいたおかげで、ヤキモキ・すったもんだの展開でしたからね。使用人では、やはりベイツの事件が印象深い。ほかにもいろいろエピソードがあって、重層のドラマはやはり見ごたえがあります。
第1シーズンを受けてか、イーディスやオブライエンのキャラクターがちょっと変わったように思われます。イーディスは今回の方が好きですねぇ。前のはちょっとやりすぎでした。