1.《ネタバレ》 メアリーとマシューがやっと結婚したと思ったら、波瀾万丈のシーズン3。とにかくイギリス人の「底意地の悪さ」みたいなものが感じられ、クローリー家は災難続き。なかでもシビルの扱いにおいおいと思ったら、さいごにマシューがああなるとは……。もうこうなると「なんでもあり」ってところですね。あと、伯爵はシーズン1では人格者のように描かれていましたが、今回はむしろ旧弊で偏狭な部分が強調されたようで、お気の毒。今後は新登場のローズに期待というところです。
使用人は新人も現れましたが、あまり引きつけられるところもなく……。やはりベイツが活躍しないといまいちでしょうか。オブライエンさんも、元の意地悪女に戻ったようですし。
今シーズンの目玉はやはり、コーラの母役で登場したシャーリー・マクレーンでしょう。マギー・スミスとの対比が面白いですが、ちゃんと花を持たせるように考えられていて、このエピソードはなかなか面白いです。それにしても、ものすごいお婆ちゃんになってしまいましたねぇ。