1.《ネタバレ》 タイトルに「新」と付ける意味ってないですね。古いドラマです。
「スーパーマンもの」でこれ以外を知りません。米ドラマで最も好きな作品。コメディであり、ロイスとクラークの恋愛ドラマでもあります。役者たちの息が合い脂がのってきたシーズン2~3あたりが面白くて好みです。脚本も丁寧で、程よく原作をパロディながら、遊び心を持って作られてる、ようです。
古いと言っても1993年。驚くのは、ロイスとクラークの恋が、米ドラマとは思えないほど純朴なこと。えてして暴力、ドラッグ、性に関して描写に躊躇ないのが米ドラマですが、今作では二人は中学生のように、恋に悩み段階を踏みながら少しずつ近づいてゆく。
日本の血をひくディーンケイン(クラーク)は、柔和な顔立ちのイケメンで演技力もあり、2、3本の脚本も手掛けています。
スーパーマンもの映画の上映のこの時期に、掘り起こしてもらいたい明るい名作です。