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21.  秘密の森 《ネタバレ》 
ストーリー良し 主人公カッコ良し スリリングでミステリアスでショッキング! 音楽、映像良し テンポ良し、キャラ立ち良し、悪役良し。 でもよ~く考えると、主人公ファンシモクはだいぶミスジャッジして、遠回りして、犯人を死から救えずに終わったな~。 それでもこのドラマを観ている時が幸せ。  脳の島皮質を摘出した過去があまり絡んでこないのと、シーズン2を思わせる終わり方で、今後に期待。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-09-15 22:45:08)
22.  六龍が飛ぶ 《ネタバレ》 
朝鮮建国に命を懸けた六人の志士たちの物語。  役者良し、脚本良し、制作の本気度良し、で見応えのあるドラマだが、長い!長すぎでした。 1シーズンで65話で集中力が途切れました。 6人の策士や剣士にスポットが当たるため盛りだくさん。 長いスパンの歴史の中で、手を組んだり裏切ったり、名声を得たり罪人に堕ちたり、ちょっと疲れてしまいました。  でも頑張ったドラマなので敬意も込めて7点です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-07-08 09:02:21)
23.  ミッションボディーガード 《ネタバレ》 
ハリウッドをパクったスパイものですが、変に格好つけないコメディで十分楽しめます。原題「マンツーマン」の方がいいです。 スパイ同士の情報交換場所が車内だったり食堂だったり隙だらけでツッコミどころ満載。 いや、ボーンシリーズみたいに重すぎて難しすぎるよりこれくらいのゆるさがちょうどいい、自分には。女子向けですかね。  高得点の理由は 主人公パクへジンの9頭身スタイル、サイボーグのような立ち姿(スーツ似合いすぎ)、ゼッタイの強さ、アクションシーンの上手さ、パクソンウンのコメディセンス(人気の訳が分かる)、ラブコメディ部分もイイです。 特筆したいのは12話のキスシーン。なかなかこれは日本ドラマではできませぬぞ。 スパイの彼氏を持つのはやめましょー。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-06-22 23:43:44)
24.  チュノ
2017.3 gyaoで第一話配信中!  面白い‼ 抗えない歴史の中で、それでも生きる意味を模索してもがく人々とその変化を描く。奴婢、チュノ、庶民、官僚、武士、王、清国まで。身分制度は重いテーマだが、良質のエンタメとして作り上げる韓国ドラマ陣の意気込みと本気度に感服する。 ◎主演チャンヒョクが超絶良い。アクション、殺陣、走り、馬、短剣を手に潜む、地面に刀を突き刺す、計算しつくされた演技である。上腕二頭筋!アジアの慎ましく鍛えられた肉体美が、貧民服から惜しみなく堪能できる。殺陣シーンにこそ血が騒ぐ。 ◎奴隷狩りの男、逃げた奴隷の女、奴隷に転落した元武将の男、の「三角」とも「二角」ともいえるラブストーリー。どこにでもあるストーリーではない。テギル(チャンヒョク)が、愛する女への思いをどう昇華するか。 ◎脚本 日本のお茶の間には不向きそうな内容だが韓国では高視聴率を得た。ストーリーが丁寧で手抜きが無い。ドラマ作りの気合いがハンパない。奇をてらわず、予期せぬ展開でぐいぐい引き込む。これを面白いといわずなんといおう。ハードな場面もあるが笑いあり感動あり上質なエンタメとなっている。追い追われのロード―ムービーは、オールロケっぽい雄大な風景、草原、岩場、川岸で、男たちを駆け抜けさせる。身分差別、人身売買、裏切り、残忍な権力者、欲におぼれた商人、知恵の無い貧民等を、容赦なく躊躇なく表現するのも見どころ。日本では作れない感がある。 ◎満点をつけたいが、ラストに要らないオマケが多い。高視聴率だったのでサービス精神かもしれないが余韻を残してこそドラマの格が上がる。残念! ◎他国の時代劇、しかも身分制度の悲劇を観るのは何故か。人間の普遍の喜びや悲しみ、忠誠や生きる意味の模索等を制作者の熱意と、役者の本気とで最高のエンタメに作り上げた作品だから。
[DVD(字幕)] 9点(2017-03-03 19:55:52)
25.  根の深い木 《ネタバレ》 
2017/1/10 Gyaoで順次無料配信中!!!  [韓流」と聞いただけで「オエッ」と来る人がいる。確かに「オエッ」と来る昼メロもある。しかし名作は違う。 製作陣の本気度が昨今の日本ドラマとは違う。目指している所が違う。 深い!面白い!何度でも繰り返し見ることが出来る名作だ。 ハングル創製を軸にフィクション、サスペンス、ヒューマンドラマ、エンタメとして大変良くできている。 やはりチャンヒョクが最高に良い。ジークンドーで鍛えた体はアクションシーンで実力を発揮する。体の動き方が付け焼刃ではないから、本当に強いと感じる。特に素手で相手を押え動けなくする型はきもちよい。鞘から刀を抜くときの指を見よ。決死の覚悟で王と対峙する時、目が徐々に充血していくのを見よ。唸らせる演技力と味わい、そしてイケメン。文句なし! 他の登場人物も面白い。ハングルを作ろうとした王の挑戦と苦悩、反対勢力の抵抗、秘密結社の陰謀、貧民の嘆き、それぞれの思惑が絡み合うのだが、伏線を張り、絶妙のタイミングで回収していく。「ラストは不問」が信条だが、チャンヒョクのカッコよさを最後まで引っ張ってもらいたかったので少し減点。
[DVD(字幕)] 9点(2017-01-10 11:57:39)(良:1票)
26.  製パン王 キム・タック 《ネタバレ》 
文句なく秀作。本国韓国で58%視聴率は、さもありなん。ストーリーにはあり得ない感もあるし韓流が得意とする事故や出生秘話もあるが、いわゆるドロドロ韓流とは違う。  脚本 人物描写が丁寧。自然にドラマ全体に手抜きなしの丁寧さを感じる。主なる登場人物の人生に因果応報の筋書きが織り込まれている。 パン職人のキム・タックとク・マジュンは異父兄弟だが、タックがパン作りに邁進する一方、マジュンはタックに勝つことばかりに固執し負けていく。単純にタックは善、マジュンは悪、と分けられそうだが、このドラマのすごいところは、マジュンが傷ついて問題行動を起こす前には、必ずマジュンが傷つくことである。それは、タックによって、師匠によって、父によって。傷つけたほうはそれに気づかない。いつも明るく前向きな主人公でさえ、マジュンが良心に目覚めようとするのを邪魔してしまう。悪役でありながら、主人公を喰って人気が出た理由もそこにあるだろう。つまり悪人にも理があるのだ。  伏線とその回収 細かく張り巡らされた伏線が必ず回収されていく。見ていて非常に爽快だ。一例を挙げよう。タックは幼少から人並み外れた嗅覚をもつ。幼少期に、イーストの匂いに導かれて真夜中に知らず知らずのうちに製パン室(立ち入り禁止の部屋)まで来てしまう。そこで実父のパン作り前のルーティーンポーズを覗き見てしまう。それがばれて怒られる。「いい匂いがしたから来ちゃたんです。」と言い訳をする。 まあ、よくある筋書きなのだが。「いい匂いがしたなんて嘘をつくな」とハン室長に怒鳴られる。タックは必死に弁解する。「本当です。甘い香りがしたから覗いたら、会長(父)さんが、手をこういう風にして(と、ルーティンポーズを真似する)」この一言に実父は驚く。 自分がルーテイーンポーズをするのはイースト発酵前だから。このように、タックが天才的嗅覚を持つというエピソードを、説明ではなく父が見せる驚愕の表情で解説していく。そのようなシーンがちりばめられている。  役者 力のある役者陣である。脇役、端役までもいい味を出している。師匠役のチャン・ハンソンが大変気に入っている。 人生訓 師匠の教えが人生訓として心に残っている。「人を憎むことなく怒りを鎮め、理解して許しながら生きろ。それでこそ勝てるのだ」
[DVD(字幕)] 10点(2016-01-09 14:45:56)
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