1. マイ☆ボス マイ☆ヒーロー
《ネタバレ》 入りこそ異色ではあるものの、結構王道の学園コメディ。 いろいろ遊びの部分も多いけど、邪魔しない程度だし、良作。 ガッキーがさ、凄い可愛い。 結局、どのドラマ観てもガッキー可愛いのは見た目も大きいのかもしれないけど、なんなんだろうね。 [テレビ(日本ドラマ)] 9点(2018-05-14 15:42:28) |
2. ぼくの魔法使い
《ネタバレ》 バカップル夫婦の奥さんが、何かを思い出そうとすると古田新太に変身してしまう。 要点を詰め込んで話せばこれだけのバカコメディなのですが、 その辺はやはりクドカンの真骨頂が随所で神懸っていて、なんでこれ視聴率悪かったのかな~って思う。 バカコメディだし、演者もやりたい放題やりすぎなくらい個性的なのですが、 全エピソードわりと家族愛であったり夫婦愛であったり、バカの面が誇張されすぎてて気づきにくいですが、 軽くスルーしていいものだろうか?と考えさせられるテーマが隠されています。 自分の奥さんが古田新太に変身しても愛し抜けるのか? 自分の身に起きたら…いや起きないですけど、なにかのきっかけでこのバカドラマに愛について考えさせられてしまうのです。 [テレビ(日本ドラマ)] 8点(2018-05-05 18:02:32) |
3. 僕たちがやりました
《ネタバレ》 漫画原作ですので、まぁまぁぶっ飛んでいますが実写化に成功した数少ない例だと思います。 まず、漫画のキャラクターとキャストの選び方がちゃんとしてる。 トビオ、パイセン、伊佐美はかなり似てるし、マルは似てないにしても原作のマルの嫌な描写を違和感なく再現できている。 真剣佑、川栄も原作のキャラとは似てないにしても、全然シックリ来てた方だと思う。 三浦翔平も顔が良いだけの俳優だと思ってたけど、今作は良かったと思います。 そして、一番ハマっていたのは蓮子役の永野芽郁。 原作のまんま。永野芽郁と原作を見比べるだけでも観る価値あると思うよ(笑) [テレビ(日本ドラマ)] 8点(2018-04-09 19:52:49) |
4. 木更津キャッツアイ
《ネタバレ》 劇場版が2作も作られている今作ですが、リアルタイムでは視聴率は悪く後に語り継がれる名作になるとは、当時予想もしていませんでしたが、 結果として、激情版と合わせて観た方が味わい深い作品だと思います。 あらすじとしては、余命半年を宣告された主人公が、いかにその半年を普通に暮らしていこうか試行錯誤し、 その周りにいる仲間であったり、親であったり、町の人々過ごしていく…という感じですが、 話は日常からかけ離れたものばかりという、ちょっと変わった青春ストーリー。 個人的に岡田准一はこの作品があったからこそ、後に日本アカデミー賞最優秀主演男優賞にまで上り詰めたのではないだろうか!と思う。 と言うのも言い過ぎか(笑) 主人公の父親役の小日向文世が本当に素晴らしいし、古田新太や本人役の哀川翔、そして気志團とか木更津以前と以降では活動自体が変わったなぁ、という人も個人的には多いと思う。 [テレビ(日本ドラマ)] 9点(2018-04-09 19:41:46) |
5. 池袋ウエストゲートパーク
《ネタバレ》 宮藤官九郎・脚本一発目の連続ドラマ。 これリアルタイムで放送してた時は、全然わだいにもならなかったんだよな。 自分はちょうどその頃、大学卒業するも就職氷河期で就職浪人で時間持て余してて、たまたま1話見たらズッポリハマったわけでして。 何年か後に深夜の再放送で火がついて、今でも深夜ドラマだったと勘違いしてる人多いけど、ゴールデンでこれやってたんだよな。 役者もまだまだみんな無名でさ。 長瀬、加藤あい、渡辺謙ぐらいだったんじゃないかな。認知されていたのは。 窪塚はGTOの生徒役を経て、リップスティックで、ちょっと注目を浴び始めたころで、 山Pはジュニア好きのジャニオタくらいしかわかんない程度の認知度だったし、 酒井若菜もグラビアイドルばりばりでやってる頃、 阿部サダヲ、佐藤隆太、坂口憲二、妻夫木聡、高橋一生、遠藤憲一と今や主演級のギャラ貰わないと出てもらえない人たちが、ほぼ当時無名状態。 2話で小栗旬が引きの画でGボーイズに紛れているけど、その小栗旬が当時、全然無名っちゅう謎の友情出演。 (窪塚と遊んでいて、流れで撮影現場に連れてこられて参加したという説があるが真偽不明) まぁ、要するにブクロサイコーーーーー!!!っと最後に叫ぶこと間違いなしの作品です。 [テレビ(日本ドラマ)] 10点(2018-03-19 18:20:22)(良:1票) |
6. 踊る大捜査線
《ネタバレ》 劇場版を重ねるたびに、あれ?あれれれ?という感じになってしまったものの、 オリジナル版は日本の連ドラ史の中でも充分威張れる作品だと思います。 織田裕二は、青島刑事を演じるまではわりとなんでも出来る俳優だと思っていましたが、 これ以降もいろんな役に挑戦してはいるもののハッキリ言って青島刑事ほどの嵌りは見せていないと思いますし、 織田裕二と深津絵里の掛け合いだけでも、このドラマを観る価値があると言えるほど演者同士のケミストリーが要所要所で爆発しています。 なぜ身内やファンにしかニヤリとしない小ネタに暴走して屁みたいな劇場版を作り続けたのか。 今思えば悔やまれる。 もっと演者の芝居に頼った映画を作ってほしかった。 いかりや長介の和久さん、柳葉敏郎の室井さん等の脇役も良かったし、 この作品をきっかけに無名ミュージシャンあがりだったユースケ・サンタマリアのブレイクの足掛かりは間違いなくこの作品。 なんか好きなドラマは「踊る大捜査線!」なんて言えない風潮になってしまったのかもしれないけれど、 日本のドラマを代表する作品として胸を張れる作品だと思います。 [テレビ(日本ドラマ)] 9点(2016-09-25 20:34:19) |
7. 王様のレストラン
《ネタバレ》 自分の観てきたテレビドラマの中で、ベスト5に入る作品。 キャスティングも完璧で脚本も文句のつけようがない。 舞台出身の作家の手腕を存分に活かしていて、劇中の話はすべてレストランの中での話。 それでいて世界観が狭く感じさせない凄さ。 やっぱりソムリエの大庭さんが一番好きかな。 [テレビ(日本ドラマ)] 10点(2016-06-28 22:20:48)(良:1票) |
8. 古畑任三郎シーズン3
《ネタバレ》 新レギュラーの西園寺刑事、とサブレギュラー花田を迎えたシリーズで、 ファンの間でも好き嫌いが別れているが、個人的には好きです。 史上最低のワトソンこと今泉と、犯人のミスリードに引っかかってしまう西園寺という、 二人のワトソンが居ることにより、ストーリー上の無駄な説明が無くなった分、見やすくなったと思うのですが、 今泉の迷走が、西園寺が居ることで際立ってしまい観る人によっては、わちゃわちゃした印象を持たれているようです。 [テレビ(日本ドラマ)] 8点(2016-05-24 22:23:00) |
9. 古畑任三郎
《ネタバレ》 今泉君の出しゃばりが一番前面に出ていた2期。 作品としても脂の乗っているエピソードが数多い期だと思います。 1期では出演する回がマチマチだった向島巡査も2期では定着してきます。 木村拓哉は後にスペシャル版でSMAP本人役でも逮捕されたり、 唐沢寿明、山口智子は違うエピソードで逮捕されていたり、 1期のチョイ役だった人が殺される役に昇格されていたり、 当時、無名だった松たか子が出ていたり、 風間杜夫の回が少し変わった造りになっていたり、 製作側の遊び心がドラマに反映してくる「走り」となっていた感じもあります。 [テレビ(日本ドラマ)] 8点(2016-05-01 08:38:23) |
10. 古畑任三郎
《ネタバレ》 まだまだ今泉君のでしゃばりも控えめだった1期。 コロンボっぽさが一番色濃く残っている印象。 1期で一番好きなのは、桃井かおりさんの回ですね。思えば、この回から「赤い洗面器」のネタが始まったわけです。 リアルタイムで観てる頃は、あまり感じなかったけど、 古畑任三郎のキャラクターの存在感というか、台詞回しは田村正和という役者の力があってこそなんだな、と思う。 田村正和さんの他の作品を観ても特に上手いとも思うことはなかったですが、 この作品に限って言えば神懸かっている。シーズン全部通して。 [ビデオ(日本ドラマ)] 8点(2016-05-01 08:27:05)(良:1票) |