101. 先に生まれただけの僕
《ネタバレ》 新しいタイプの学園ドラマでした。 だいたいは先生が主役で生徒は数人ずつ話が進むについてれフォーカスがされるパターンがほぼだと思いますが。 このドラマは校長が主役(しかも元はサラリーマン)。という時点で新しいです。 さらに、基本的の柱として学校をどう立て直すかが主眼となっているので 先生側の方がメインになっている為 案外学生時代に気づかなかった事にも取り組んでいたりします。(合宿費用だったり) 校長がサラリーマン目線だけに いろいろ共感できる所も多いですね 途中解雇した話であったり ちゃんと後半に生きていたりして、結構全体的に話が無駄なく展開し 登場人物の行動原理に違和感を持つこともなかったのが良いです(ああいう専務もいますし) 先生たちが変わればというテーマ通りに 実際そうだよなぁって思ってみてました。 あんな生徒と向き合ってくれる先生や校長がいる学校はちょっと羨ましい。 無関心な先生も描いて、なんかいろいろリアルな部分が多かったです。 さらに、櫻井翔君似の校長がいて 蒼井優似の先生がいて、瀬戸康史似の英語の先生がいて 井川遥似の保険の先生似のいる学校とか最強すぎますが(開成中学の生徒が入学してくるレベル) (ここはリアルではない) 個人的には校長を意識しだしてから やたら可愛くなってきた蒼井優がツボでした。 校長先生と色恋にならなかったのが結構切ない感じでしたが 瀬戸康史と良い感じになりそうなので良かった(池田鉄洋とか荒川良々だったら点数2にしてた) でも、全般楽しめたので8点で [テレビ(日本ドラマ)] 8点(2017-12-19 11:13:04) |
102. プリズン・ブレイク
《ネタバレ》 せっかく原点回帰で しかも第二シーズンが敵だったマホーンとの共闘で 難易度高い脱獄も新しい方向性で突破できそう。 というどうやっても面白くなる設定だったのに 全然生かせなかったです。 用意周到なマイケルと洞察力のマホーンはどこへ行ったのか。 運要素が大きいので 爽快感もあまりありません。 今までのシーズンと明らかに脚本の煮詰め方が弱く感じました よって6点 次シーズンは再放送とかない限り、レンタルしてまでは見ないかなぁ [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-10-25 11:45:58) |
103. 救命病棟24時
《ネタバレ》 救命病棟という良い素材の上の 大地震という良いテーマなので ものすごく面白くなりそうだったのですが 今ひとつ活かしきれなかった感じがします。 というのも治療シーンが少ないのと チームワークが第二シーズンに比べたら良くないのが微妙でした。 配役陣だと、個人的に小島先生の手際の悪さと 仲村トオルの過剰演技と 研修医がウザい事以外は結構豪華で良かったです。 個人的には10話の伊崎充則くんと河野先生が良かった。 でも、全体的に面白良いので7点です。 [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2017-10-12 09:16:37) |
104. 架空OL日記
《ネタバレ》 最初は新鮮で面白かったのですが 途中からは慣れてきたのか、ある意味普通のドラマとして見ていました。 個人的には結構ディスられているサエちゃんの 天然さがお気に入りだったりします。 全話をフリにするような構成だったら痺れてましたが 結果6点ぐらいかなぁ。 [CS・衛星(日本ドラマ)] 6点(2017-08-30 10:35:10) |
105. 緊急取調室
《ネタバレ》 演技力を楽しむドラマの2シーズン目 今回もいろんな役者の演技力を楽しめます。 気になったのは脚本。 人の行動原理に納得がいかない事が多々ありました。 何故おきたか良く分からない事件も キントリメンバーが真実を解き明かしていくうちに 動機に説得力がでてくるのが このドラマの良さだと思うのですが 今シーズン(特に後半)はそこが今ひとつだったと思います。 大倉孝二も意味深なシーンが多かったですが そうでもない上に、なんとなくコメディパートに見えてしまったのは残念です。 音楽・演技力の良さ - 脚本 = 7点に近い6点って感じでした [テレビ(日本ドラマ)] 6点(2017-07-31 15:10:14) |
106. リバース
《ネタバレ》 主人公(深瀬)だけは、現場に行き切れてないので 3人にうち誰かが嘘をついてるんだろうなぁ って最初の印象を完全にミスリードされた脚本は 見事に騙されました。 映画「告白」でもそうですが、 展開が読めなかったです。 それでいてそれぞれ登場人物の 言動が理解できない。という事はあまりなく 最後まで楽しめたドラマです。 出演者も皆さんしっかり演技していて 藤原竜也もいつも叫びまくってるイメージでしたが 抑えた演技が見事でした(どんくさい感じが見事) 地味に村井妹(門脇麦)が可愛かったですが 今、結構売れっ子なんですね。 原作では9話で終わりらしいですが 確かにこれで終わりだと凄まじい衝撃のドラマとして記憶に残っちゃいそうです。 ※10話の後日談も好きだったので、それはそれで良かったですが 武田さんと藤原くんの友情も良かった(最後まで追い詰める役だと思っただけに) あと、音楽も結構良かったです。 ってことで8点です。 [テレビ(日本ドラマ)] 8点(2017-06-27 11:32:24) |
107. プリズン・ブレイク
《ネタバレ》 やっぱり最終話の評価が全体を割合を占める訳ですが 非常に最終話がすっきりしなかったです。 あと翌週を見せる為に 1話が終わる時に刺激的なエピソードを導入するものの 翌話ではすんなり解決するような手法は逆に評価を落とします。 スクレの奥さんの話しとか翌シーズンに持ち越すのではなく このシーズンで解決してほしかった。 とはいえ、予想できなかった展開もあり それなりに楽しめたシーズン2になったと思います。 でも、シーズン3が衛星放送でやるので見る予定ですが 大丈夫かなぁ。 おじいちゃんの孫娘?の結婚式みたいなのが シーズン1であった気がしますが、 あれはなかった事に(お金だけが奪われる状態。これもあまり必然性のないエピソードでした) [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-06-06 13:30:19) |
108. 勇者ヨシヒコと導かれし七人
《ネタバレ》 結果全シリーズ同じ点数になりました。 この手のはシリーズが進むにつれ 飽きてしまうのですが インパクトはこのシリーズが一番ありましたねぇ。 特に3話のゲームと5話のテレビ局の話とルパンの回は強烈でした。 逆に響かない回もあり 結果的に7点になりましたが、 最期の締まり方はこのシリーズが一番いい気がいます。 でも7点かなぁ。 [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2017-04-22 03:42:27) |
109. 女の中にいる他人
《ネタバレ》 前半良い滑り出しで、途中先が読めない展開に熱中して 最後尻窄みって感じのドラマでした。 男性陣が揃いも揃って無計画なおバカさんなのもそうですが 言動に納得のいかないのが多かったです。 そういえば黒木の謎が今ひとつ分からなかった気が。。 とはいえ、話の展開的には途中面白かったので プラマイで6点って感じでした。 [CS・衛星(日本ドラマ)] 6点(2017-04-12 09:59:48) |
110. 嘘の戦争
《ネタバレ》 行動原理が納得いかないドラマが最近多いなぁって思ってた所に しっかりとしたドラマだなぁという印象でした。 復讐というテーマな割に 人がほとんど死なないというのがまた良かったです。 頭文字が数値なのは覚えやすくする為の工夫なんでしょうねぇ。 配役陣もしっかりと演技できていて良かったです。 さらに後味も良く8点に近い7点って感じでした。 [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2017-04-04 23:32:30) |
111. 銀と金
《ネタバレ》 4部構成という珍しいタイプのドラマでしたが セザンヌ編からずっと面白かったです。 とくにポーカー編は分かりやすい上に 衝撃度が半端なかったです。 福本先生はカイジとマガジンにちょっと連載されていたマンガしか読んでいないですが 全く現実的じゃない設定もなんかリアルに思えてしまう なんとも言えない雰囲気の表現が良かったです。 原作を知らない分、銀さんと鉄が合っているかどうかも分からない分 新鮮に見れました。 部毎の評価だと「株の仕手戦編」=6.5、「セザンヌ編」=8,「ポーカー編」=9、「マージャ編」=8って感じでした。 ってことで8点ですね [テレビ(日本ドラマ)] 8点(2017-03-28 08:59:20) |
112. 勇者ヨシヒコと悪霊の鍵
《ネタバレ》 前回のテイストを損なわず 一定水準で保たれていたと思います。 ※微妙な回もありますが 基本ふざけた話ですが ぐっと来る話や 色んな驚きのある仕掛け(仏が現れるなど)が 今回も楽しめました。 個人的にの良かった話は 有村架純が出てた回が特に良かったです。(こういうベタなのに弱い) 次シーズンも録画済なので 継続視聴したいと思います。 [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2017-03-24 18:44:31) |
113. 勇者ヨシヒコと魔王の城
《ネタバレ》 全編コントのようなドラマでした。 安い制作品という部分を逆に生かした 演出が効果的に現れていたと思います。 その中で良く山田君でてくれたなぁ。 話的には大筋の目的はあるものの、1話簡潔みたいなものなので エピソード毎に良し悪しがあったものの 全体的に良いクオリティだったと思います。 個人的に良かったエピソードは2話と4話(特に小池栄子)です。 全体的に楽しめたので7点 [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2017-03-23 09:30:10) |
114. 地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子
《ネタバレ》 あたり前のように品質が保たれると認識されているものの そこには色んな人の努力が注ぎ込まれている部分がフォーカスされたドラマでした。 職人よりな話ですね 肝の部分がしっかり決まっているので 多少気になった点はなくはなかったですが 基本楽しく鑑賞できてました。 校閲テクニックはどれも新鮮で楽しかったですよ。 出演者の中では 石原さとみの演技はクセが強めなのが数話ぐらいから気になった分(可愛いですが) 男性陣(+藤岩さん)が全体的に良い味だしていて 菅田将暉君のドラマは初めて見ましたが 自然体で良かったです(ダウンタウンなうで号泣してたのを先みていて好感はもってました) 編集の人は本田翼にぞっこん部分を除けば1番気に入ってました。 脚本も奇をてらいすぎる方をメインにもっていったおかげで 辻褄が全然合わないようなドラマに比べて 王道を行ってたのが予測はしやすいですが、 このドラマ的にはあってました。 1番頑張っていたのは随所に見られる編集で ここは時間掛けていたなぁという印象で バラエティちっくではありますが これもこのドラマに合っていて良かったです。 ってことで7点 [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2017-02-02 09:11:27) |
115. ノーコン・キッド 〜ぼくらのゲーム史〜
序盤は懐かしさを楽しみ 後半は話を楽しんだドラマでした。 キャスト一覧だと田中圭がTopに表示されるほど 主人公格ですが、ダメ男っぷりが一貫されていて 恋愛要素が最小限に留められていて良かったですし 何よりKID役の浜野謙太が良かったです。 今売れっ子になった波瑠もこの時は 救命病棟に出てた人だ。ぐらいの認識でしたが オープニングが凄く可愛かったですし サバサバした感じも良かったです。 ってことで、なんやかんやで主要メンバーの3人が良く さらにゲームの歴史を遡っていく感じが ゲーム世代の自分にとって楽しかったです。 またゼビウスしたくなったって事で7点 [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2017-01-17 09:18:22) |
116. IQ246〜華麗なる事件簿〜
《ネタバレ》 せっかくの良い設定と演技が脚本で失敗しちゃった感がありました。 最後がしっかり締まってたら高得点を出すような好みの設定だったんですが。 IQ246というのが ハッキングできる理由の為に IQが高い設定を持ってきている感じがするのが残念です。 ※ツールを作れる&使いこなせるのはIQとは違う また、特に開示情報がないのにIQ高いから当然だぜ。みたいな理由で 結論にいきなり行き着くものおいおいって感じで、 ライアーゲームの秋山、デスノートのL、亜人の佐藤、カイジ、古畑さん、 交渉人の主演二人、十二人の怒れる男の陪審員8番。 みたいなIQの高さを期待したのですが 犯人への出し抜き方が雑です。 IQ300とやらがバックにいる割に 殺人方法がガバガバで、偶然上手く行った感が強いものだったり 秘密の方法で証拠品入手した。みたいなのがあって、そりゃないぜの連続です。 そもそもメール一個で犯罪しちゃう時点でアレなんですが、 全般的に犯人が殺人を起こす動機が恐ろしく軽い。 転職された、よし殺そう。ってサイコパスも驚愕するよ。 さらに勝手に犯人がボロを出しちゃって べらべら白状しちゃう感じで統一されてるし。 思ってた感じと違ってました。 あと無駄に割るカット。最終的に脚本の拙さをごましているように見えました。 とはいえ、俳優陣と音楽は良かったと思います。 ってことでトータルで5点 [テレビ(日本ドラマ)] 5点(2016-12-21 21:47:26) |
117. 闇金ウシジマくん
《ネタバレ》 前のシリーズはどうだったかは分からないのですが、 あまり関連性がない3つのエピソードを同時に進行している影響か ごちゃごちゃとした印象をうけ、 さらに、一番盛り上がるそれぞれのエピソードの終わり部分についての 描き方が今ひとつ描ききれていないように思えました。 特にこのシリーズの肝である洗脳編の爽快感が少ないです。 ウシジマ君の出番が少ないのはしょうがないですが(原作もそうですので) 何か色々足らないなぁっていうのが全体を通しての感想です。 しかし、終盤の上原まゆみのヤツレ方や 出所時のウシジマ君の登場シーンは良かったです。 色々プラスマイナスで6点に収まりました。 [テレビ(日本ドラマ)] 6点(2016-10-04 16:36:03) |
118. プリズン・ブレイク
《ネタバレ》 これ、当初の予定通り13話できっちり終えていたら多分8点だったかなぁ。って感じです。 先が読めない話だったり、丁寧に脱獄までのプロセスを描いているあたりだったり それぞれの出演者を掘り下げている感じは凄く良かったんですが、 伸ばしたことによる無理のある話の展開がやはり気になるので7点。 ※特にゼルダ的方法と所長を脅す力技 個人的には第二シーズンも見てみたいと思います。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-09-20 23:08:07) |
119. そして、誰もいなくなった
全ての5分で評価が一気に逆転する映画ってありますが、 これもそれを期待したのですが いろんなモヤモヤが残ったまま終わってしまいました。 とにかく人がそれほどの理由がなくガンガン死んでいくのは、質の悪いアメリカ映画を見ているようでした。 [テレビ(日本ドラマ)] 3点(2016-09-12 00:55:42) |
120. ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
《ネタバレ》 猟奇殺人的な話は好きなジャンルではあるのですが(羊たちの沈黙 とか ストロベリーナイト とか 沙粧妙子-最後の事件-とか)、 全編通しして、犯人の動機やら行動に色々と納得いかない印象でした。 ディテイルをこだわる以上に、殺人手法の奇抜さを優先しちゃった感じです。 犯人が簡単に自白しまくりで、よくそんなんで連続殺人見つからなかったな。って思うレベル。 なんなら聞いてない事までべらべら自供しだす始末。 古畑さんが出る幕もなく、今泉君だけで解決できそうですし、 なんとかサスペンス劇場なら崖にまで到達できないですよ。 シリアルキラーってIQが高いイメージがある割りに、 このドラマでは逆にお馬鹿なシリアルキラーが集まってた感じです。 全体的にまわりくどく、手紙に隠された暗号とかもそうですが、 後半に動物の死体の数と地名を使った謎解きがありましたが、 で?って感じですし。(途中で捕まるリスクが高まる割に、中島先生に調査依頼がなかったら誰も気づかない。そもそもプロファイリングとこの謎解きは別かと) ※チャー研のデュアル星人レベル エピソードレビューの平均は5.4でしたが、 1話から引っ張っていた殺人方法が デスノート的方法って事に猛烈に萎えたので4点かなぁ。 あれ使えるなら完全犯罪し放題でしょうに。 後半逆にそれでいききっていたらまた印象が違っていたかもです。 尚、全体的に音楽は良かったですし、 奇抜さを優先してる感じるぐらい、死体の描写は良かったと思います。 [テレビ(日本ドラマ)] 4点(2016-09-08 11:11:36) |