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なにわ君さんのレビューページ
プロフィール
コメント数 45
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  ケイゾク 《ネタバレ》 
男女2人の事件トリック解決もので、トリックとかスペックとかの堤幸彦によるお得意のスタイル。全く面白くない映画「20世紀少年」の監督さんだけど、ドラマでは、テンポがあって、シュールな不気味さとちょいちょい挟まるコミカルさのバランスが絶妙で、僕はこの監督さんのドラマは正直、めちゃくちゃ面白いと思ってます。知能が高く推理は超得意だけど日常生活ではかなりな天然ボケを連発する女刑事、柴田が毎回事件の謎を解くドラマだけど、僕がこのドラマが面白いと感じるのはオチ。普通ならいい話風だとか犯人の気持ちもわかる系で終るところを、柴田への突っ込み担当刑事の真山がその犯人の心の闇を暴露して、人間のダークな部分を浮き彫りにしちゃう事件の決着のつけ方なので、毎回、観た後、ゾゾゾってきちゃいます。ただ、このドラマ、そのスタイルは7話までで、残り4話、トンデモない展開になります。超能力を使う快楽殺人犯が登場し、その朝倉とゆうモンスターと柴田たちとの死闘アクションドラマになっていくのです。そして、それをきっかけに、次々超能力犯罪者が出現し、やがては世界大戦へと発展してしまうんだけど、それはこのケイゾクのシーズン2にあたるドラマ「スペック」で描かれています。ケイゾクのドラマシリーズ→テレビスぺシャル→映画→スペックのドラマシリーズ→テレビスペシャル→映画とゆう作品全てをまとめてケイゾクサーガって呼ばれているんですけど、僕は、このケイゾクサーガの世界設定が、貴志祐介の「新世界より」の歴史設定に似てるなーって思ってまして。貴志祐介は好きなホラー作家の1人で、アニメにもなった「新世界より」は、そんな中でも夢中になって読んだ小説です。中世日本風な世界観で、住人はみんな魔法のような超能力が使えるって設定のファンタジーSF。物語内で、なんでそんな世界になったかてゆう歴史が語られるんだけど、それがものすごく不気味で恐ろしい歴史なんです。ようは、超能力が使えるサイコパスが出現し、犯罪を起こすのをきっかけに、世界中で超能力が使える人間が徐々に増え、それにより世界中が混乱し滅亡の危機を迎え、荒廃してしまったってゆう歴史。ケイゾクサーガでも超能力が使える朝倉とゆうサイコパスの登場から、超能力者の犯罪者増え、世界滅亡の危機を迎えます。超能力が使えるサイコパスって考えたらめちゃくくちゃ怖いし、なんかそんな人間が出現するかもってゆうリアリティーを感じちゃう所が怖くて好きなのかも。まー、そんなこんなで、このケイゾクは今見ても全然面白いし、特に最後の野口五郎の演技はトラウマ級の気味悪さです。
[DVD(日本ドラマ)] 10点(2017-06-27 08:59:16)(良:1票)
2.  ゲーム・オブ・スローンズ
架空の世界を舞台に、いくつかの家が七王国といわれる国の王の座をめぐって争う様を軸に、そこで繰り広げられる愛憎劇、陰謀、戦争、成長などを描いた、人気中世ファンタジー群像劇。現在シーズン6が放映され、シーズン7か8で終わるとか。ドラマとは思えないほどの映画並みのクオリティーとスケール、見だしたら止まらないカッパエビセン感、そして青少年には見せられないエロさとグロさをもしっかり観せる大人のファンタジーなど、このドラマを支持するものの評価は高い。ロードオブザリングやグイン・サーガ、ベルセルクなどのファンタジー作品好きな者たちだけでなく、三国志や日本の戦国時代の乱世を描いた大河作品好きな者たちも夢中で見てしまうほど、もうそのワクワク感は止まらないと噂に聞く。果たして、本当にそうなのか、僕が観た感想を正直に書きます。まず、注意してもらいたのが、このドラマは、かなりスロースターターな作品であること。だから観る人よっては、あれ、ファンタジーものって聞いたのに、ファンタジー要素があんまないとか、なんだからダラダラした会話劇やセックス描写ばっかじゃん、活劇なんてないし、戦闘シーンもないし、大河的な展開もあんまいとか、登場人物多すぎて、誰が誰か関係性がよくわかんないし、なんか退屈とか、思うかもしれません。はっきり言いましょう、このドラマが個人的におもしろくなったのはシーズン1の7話目からです。そこでよーやく大局的な物語が動き出します。そこから徐々にカッパエビセン感がゆっくりと僕をこのドラマにハメル沼地へと引きずり込んでいきました。シーズン2になると、カッパエビセン感はどんどん増し、活劇シーンやファンタジー要素も増えてきます。シーズン2では後半、大規模な戦争シーンも出てきます。さらにシーズンが進むと、ドラゴンや、魔物の軍勢も出てきます。顔を自由に変える暗殺者や、巨人、怪しい妖術も出てきます。エロとグロは相変わらずですが、安心してください、壮大なファンタジー大河になっていきます。しかも海外ドラマだけでなくファンタジー作品の中でもトップクラスで、先に進めば進むほど面白くなるとゆう極上品です。で、最初から物語にのめり込むために一つ提案があります。まず観る前に公式ホームページの設定と地図は一応見ておいてほうがいいです(ウィキとか他のサイトはあまりお勧めできません。ネタバレがあるので)。あと、相関図があるので、最初はそれを見ながら、各キャラクターの関係性を確認しながら見るといいかもしれません。それだけで、最初の平和な頃の話も、各キャラクターがなぜそーゆう動向をするのか立体的に把握でき、意外に会話劇も面白く見れます。5話目くらいで、だいたい各家とかの立ち位置も自然と頭に入ってくるでしょう。一応、具体的にいっておくと、物語はだいたい3つの軸に分かれてそれが並行して進んでいきます。一つは七王国の覇権争い周りの群像劇で、ここでは各キャラがそれぞれの思惑や数奇な運命に流されて進んでいきます。まー、このドラマのメインです。もう一つは、北の壁と言われる辺境でのお話。ここは七王国中の流れ者が、ある誓をたて、北に棲む魔物から七王国全土の民を守っている特殊な地域です。七王国の覇権争いとは全く別次元の概念で物語が進行していきます。シーズン2の終わりには恐ろしいってなっています。あと一つは、七王国のウェスタロス大陸の海をへだてた東に位置するエッソス大陸での暑い異国情緒あふれる舞台でのお話で、こちらはどんどんモエル展開になていきます。シーズン3くらいにはかっちょえええ!ってなってます。この三つは、登場キャラ同士の関係性はあるものの、途中までほとんど絡みません。そこが後のシーズン3以降に絡んでいくとき面白くなっていくのです。またシーズン毎に登場人物はさらに増えていきますが、シーズン1の基本を押さえておくと混乱することはありません。あと、原作者で制作の一人であるジョージ・R.R. マーティンは好きなSF作家の一人で「タフの方舟」なんかは面白くて、こちらもおススメです。もちろん、原作の氷と炎の歌シリーズを読めば、より深くドラマのディティールがわかりますが、後の展開はドラマと小説では異なっていきます。とにかく、映画並みの映像クオリティーだけでなく、衝撃的で素晴らしくよくできた脚本、味のあるキャラクターたちと、どこを切り取っても面白いドラマです。ファンタジー好きも、そうでなくても、観ないと損をするかも。
[DVD(吹替)] 10点(2016-03-18 16:57:32)
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