1. 「OKボーイズ、もう助からない」 冒頭担架で運ばれている途中だったカリートは、「しぶといから死なないぞ」と言っていたのに、己の人生を走馬灯のように振り返った後、サラっと言うのです。「君たち救命士諸君、こんなチンピラヤクザのために、無駄な労力を使わなくていいよ」と。 己のなんたるかを知り、生死の境を知り尽くしたカリートでなければ出てこないセリフである。 命乞いもせず、「もっと光を」とも言わず、去り際を心得たまことに綺麗な一言。落涙必至。 【パブロン中毒】さん(2007-05-12 22:10:58) |