1. 黒井戸殺し<TVM>
録画してたのを今みました。 一番びっくりしたのが、CMにTOKIOが5人出ていた事だったりしますが。 原作は超有名作なもんで、 学生時代読んでますが(タイトルは「アクロイド殺し」ではなく「アクロイド殺人事件」だった気がします)、 20年以上前であり、登場人物もポアロ以外は立場ぐらいしか覚えていなかったので 結構新鮮な気持ちでみていました。 個人的には伏線やら矛盾なく 余すことなく回収した手腕は上手いなぁって思いましたが 原作知らない人でも結構オチには気づいたんじゃないですかねぇ。 先にABC殺人事件とかやってればよかった気がしますが。 気になったのは、前回のオリエント急行殺人事件の時もそうですが 野村萬斎のカメラ目線のドヤ顔がフット後藤を彷彿する所ですかねぇ。 あと「灰色の脳細胞」って台詞は言わないんですね(斉藤由貴が言ってましたが) しかし、ミソカレーとか三谷脚本でありがちなジョークアイテムだと思ったものが 伏線になってるとは ってことで7点 [地上波(邦画)] 7点(2018-05-06 02:28:17) |
2. 紅の豚
《ネタバレ》 この辺ぐらいまでのジブリが好きだったなぁ。という映画。 当初飛行機の中で上映を考えていたという事もあって コンパクトにまとまってます。 作画の綺麗さとか流石ジブリですし 空中戦やら操縦描写も格好良いですし 豚さん凄い渋いですし みんなバカな大人達なのが良いんです。 ちょっと残念なのが、殴り合い以外の決着が良かったですねぇ。 空中戦の優越できめてほしかった(女性陣たちが頑張った結果ですし) でも、エンドロールで実に浸れる。 エンドロールって関係者を探したりするんですが この映画はなんか音楽に浸ってました。 [映画館(邦画)] 7点(2018-01-12 11:29:11) |
3. クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち
なんという恐ろしいほど動機に説得力のない事件なんでしょう・・。 最後に「なるほど、そういうことか!すげー」っていうのがあると、途中のぐでぐでぶりって結構チャイになったりするんですけど、これはそんなこともないので、比較的終始に渡ってぐでぐでっすねー。 伏線張ってるようで張ってないし。ちょっと困ったもんです。猟奇殺人である意味もないし、12使徒である意味もないし。(実はあったりすんのかな?←おれアホだ。。)あとインディージョーズ張りのワナはなんの為に!! 鑑賞後、スタッフロール中に思った「で?」が正直な感想なんでしょうなぁ・・。私の 3点(2004-05-31 02:18:32) |
4. グッバイ、レーニン!
《ネタバレ》 なんともハートフルな映画ですねぇー。全編アレックスの嘘なんですけど、私はこの手の嘘って好きです。自分以外の為の全身全霊の嘘って素敵じゃないですか。「嘘も方便」って奴ですね。その全身全霊の嘘に快く協力する街の人々も素敵です。特にロバート・カーライルになんとなく似てたアレックスの友人が良いっすねー。自分の趣味全開で(笑)(監督はキューブリックファンなんでしょうかねー。アレックスって名前もあれからとか?)で、キーパーソンとなる、アレックスの彼女のララ。この映画ってずっとアレックスの視野で展開するんで、母上は事実を知らないままって感じなんですけど、確実にララは伝えてますね。まぁー彼女自身母へ演技を続けているのが茶番って感じてた節もありますし。で、それをあえてしりつつも、息子の愛の篭った嘘をずっと付かれ続けている振りをしている最後のシーンもジーンときますよ。テレビじゃなく、アレックスをじっと優しく見続けるシーンが何か救われた気がします。重いテーマになりそうなところを実に軽快にテンポよく撮った監督なかなかなもんですね。あとこのタイトルにもなったレーニンが吊るされてるシーン凄いっすね。あれを見た母はどう感じ取ったんでしょうか。。 8点(2004-05-16 03:04:08)(良:1票) |
5. グーニーズ
《ネタバレ》 小さい頃に見るのが多分最適な映画でしょうね。私も見たときは小さい時でした。この映画の良い所って死人が全然でないところです。最近のハリウッド映画は何かと登場人物が死んだりするんですけど、この映画は違う。そこが後味の良さに繋がっていると思います。その上に、子供がきっと憧れる冒険心をくすぐられる設定になっている。日本で言うと劇場版ドラえもんですね。(初期の頃の)色んな条件が重なって、この映画個人的にかなり気に入っています。それにしても、あのマイキーが指輪物語のサム役やってるんですから、妙な感じっすねー 8点(2003-11-27 02:14:38) |