1. 死刑にいたる病
《ネタバレ》 youtubeかなんかで衝撃のラストランキングとかで上がってたので見てみました。 まぁ、そこまで衝撃ではなかったですが。 がっつりネタバレします。 ミステリーとかで 犯人は異常犯罪者でした。ってのが動機とか考えるの放棄した残念なドラマ。って思うケースが多々ありますが こちらは逆にシリアルキラーだけど一個だけ冤罪なのは許せない。みたいなコンセプトの映画。 この設定自体面白いんですよね。 仮に冤罪を証明したとしても死刑は変わらない訳で 最初は「実は全部の事件が別の人間でかばってる」とか「主人公が実は犯人であることを気付いている」とかそんな系かと思いきや 全然そんなことはなく、結果として榛村が人生に飽きて死刑までの暇つぶしで色々巻き込んだ感じなんでしょうねぇ 最後逃げられたのも榛村の慢心というよりあえて感ありますし。 今までのパターンっていうのも本人の匙加減一つなので 最後だけ違うってのも普通に人ならありえますが シリアルキラーの心理的にはどうなんでしょう。 ポイントの一つであるOL殺人の犯人は 榛村が金山に罪の意識?を植え付けるために榛村が行った感じになってますが、 そもそも白昼堂々と一人であんなに簡単に監禁できるんでしょうか。 監禁してる描写があって、同じような感じであれば まぁ、そういうものかと思いますが、過去の犯罪は拷問描写はあれど監禁描写がなかった気がするんですよねぇ 金山と一緒に監禁したって話なら分かりますが。 もう一つの可能性としては その犯人に崇拝に近い興味をもってしまった灯里が 手を下した説。 それでも一人だと厳しいよなぁ。 最後心酔してた感じよりも「逃げた子?」って勘違いしましたが 拷問されてた子が心酔するとは思えないので 違う人かなぁ ってことで個人的にはどれもあまりしっくりきてはない感じです まぁ、考察しがいはあるものの なかなか人に勧めづらいのが暴力描写。 SAWシリーズのように切られまくるような映画はふつうに行けるのは 現実感がないと思ってしまってるところがあるんですが 爪はぎはイメージできてしまいますからねぇ あれはきつい まぁ、そのあたり考慮して6点かなぁ [インターネット(邦画)] 6点(2024-08-02 13:38:20) |
2. シン・ウルトラマン
《ネタバレ》 ウルトラマンは自分が生まれる10年前に放送されたのもあって 自分は世代ではないですが なんとなくゼットンやバルタン星人の存在は知っていた。ってそのレベルの知識で いよいよ上映が終わりそうだったので慌てて鑑賞しました。 途中色々ツッコミどころがあった気がするのですが なんか色々ゴリ押された感じもあって すっかり忘れてしまった訳ですが メフィラス登場あたりは妙な展開で ウルトラマンと割り勘したり 令和のウルトラマンってこんな感じかぁって感じでもあって 楽しめたのですが いかんせん物語的に起伏があまりなく 肝心のゼットン戦も世界中の天才が集まって 色々計算されたはずがそのあたりは伝わらず 結果的にカタルシスを感じることができず あと、セリフがなんとも芝居がかった感じがして なんかこそばゆい感覚でした。 ってことで感覚的に6点という評価になりました。 ただ、特撮は昭和感が残りつつも 怪獣との戦いは見応えありましたし 上映後の特別上映(ゼットン登場回)で この映画がウルトラマン愛に満ちていたことに気づけたのは良かったです。 変な構図のアングルが庵野監督の某実写映画を思い出した感じですが 好きなんですね(あと電線) [映画館(邦画)] 6点(2022-08-03 00:19:48) |
3. JUNK HEAD
《ネタバレ》 話題になってるって話は知っていましたが 鑑賞するタイミングができず AmaoznPrimeになってしまいましたが これは劇場で見たかったですねぇ。 最初はなんかちょっとカクついた感じかなぁって思っていたのですが 途中から全然気にならなくなって むしろ愛らしくなっていく。 さらに最初ポータルってゲームみたいなフォルムから ローテクのフォルムに変わってから そのフォルムが可愛すぎる。 油絵だけでできてるゴッホの映画に近しい感覚になるぐらい ただ歩いてるだけなのに楽しい。 全編キモイデザインなのに 不快感がないのが凄いですよ。 特にクノコがやばすぎるのに(笑) とにかく全編絵的な魅力が凄いです。 ラストはきっちり盛り上がりがありましたが そういうのなくてもなんか楽しかったです。 3部作みたいで、まだまだこれからって感じですが 次回はぜひ劇場でみたいです。 ぜひ全国で上映してほしい 9点で [インターネット(字幕)] 9点(2022-03-03 13:17:45)(良:1票) |
4. シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
《ネタバレ》 劇場で見てさらにAmazonPrimeで再確認しました。 点数は劇場版で見た際のメモの点数のまんまです(大画面と音響の違いがAmazonPrimeとはだいぶ違う) 良くわからないけど、なんかわかった気がするという 相反する感想のちょうど間くらいをいったという絶妙な映画でした。 まぁ、きっちり完結してくれたのは 正直今回も駄目だと思ったので結構びっくりしました(なんならQすらも無視する続編の可能性もあった) あのよく分からなかったQからしっかり続編にした上で ああやって終わらせたのは結構見事でした。 なお、個人的に3Dモデリングの練習をフリーソフトであるBlenderを使ってますが エヴァでもこれ使ってるのをエンドロールで知り あのモデルを作ってるのを想像すると、ちょっと吐きそうになります。 3Dだからこその凄まじいカメラワークだったり 見たこと無いレイアウトだったり画的に色々見応えありましたし 普通に作画した部分も丁寧で、優秀なアニメーターが集まっているんだなぁっていうのも感じました。 なので、劇場で見れたのは良かったと思います。 で、AmazonPrimeで確認して色々考察してみましたが それでも良くわからないですねぇ。 以下考察とか項目ごとの感想による超絶ネタバレです。(考察サイトとか見てないので的外れが多いかもです) ■ レイとカヲル君 綾波レイはユイさんのクローンですが カヲル君はそもそも第一使徒という認識でしたが ピアノが引けたり、司令うんぬんの呼び名だったり、ゲンドウが乗ったエヴァがもろ最初のカヲル君だったりする事から ゲンドウのクローン的な奴なのを考えると ラストが腑に落ちましたがどうなんでしょう。 ■ アスカ AmazonPrimeで気づきましたが、 ラストにもさらっとゲームをしている姿がありました。 レイとカヲル君と同じホームにいて シンジ君とのホームの違いが 決別の意味になのかよく分からなかったです。 ■ マリ こいつはなんでいるの?って感じでしたが 結局のところゲンドウとかユイさんと同僚ないし後輩だった訳ですが(写真とか過去の映像にさらっといる) ※このためのエヴァの呪縛設定 メインヒロインに昇格したのは何故なのかは今ひとつ分からなかったです。 ※twitterでシンジがアニメキャラであるアスカから卒業して、庵野監督の嫁のモデルであるマリと結ばれた。というのを知りましたがいかに。 ■ 碇ゲンドウ ユイさんが好きすぎるあまりやべぇ行動してるサイコパスの認識のまま 最終形態の状況や 脳を拾うやべぇ行動の意味の理解は進まない。 ■ 最終シーン アニメから現実世界へ描写が写ったことで、 アニメとリアル世界は続いているよって事なのかと解釈 第三村と続いてたらなんか良かったけど あっちの舞台は静岡で ラストシーンは山口みたいなので そのあたり違う模様 ※庵野監督の出身が山口でしたか [映画館(邦画)] 8点(2021-08-23 13:12:27)(良:1票) |
5. 下町ロケット 新春ドラマ特別編<TVM>
《ネタバレ》 結論からいうと、ものづくりパート部分はシーズン中に比べたら だいぶツッコミどころは減った感じがします。 収穫まで自動化してたら、逆にそれはないわ。って思ってましたが あそこが手動でやらざるおえないのは プロセス上、当然なのでそこは良かったです。 でも、ツッコミどころは以下の通り色々あったりしました。 ・通常地図データを変換にさほど時間は掛からない(ギアゴースト側のデータフォーマットとかの解析の方が時間がかかる) ・軽部の時間に制約がある設定がなくなっている。 ・時間的制約があるのに、ちきしょうって言いながら、画的にわかりやすい場所に移動しちゃう農家 ・通信システムが新い設定が全然生きていない ・構成上しょうがないけど、的場を退場させるならシーズン中すれば良いのに ・使える設備があるのに、実績のない高価な商品(自動トラクター)に一斉に変える農家たち ・人員を投入しすぎて、全く意識できていない原価管理。 ・勝利が決まってないのに、やたら煽りたがる登場人物 ・相変わらず脇が甘い帝国重工 ・殿村の田んぼのGPSデータが入っているはずなのに、演出的理由で登録作業をする上に、変換に時間がかかるほどの地図データを爺が登録しようとしている(gps操作の方法は?) ・ランドクロウという凄い覚えづらい名前 ・地図データがおかしい!ってなった時に表示された緯度経度の位置が北海道 ひどい台風の時にGPS通信に誤差があるのでは?みたいな疑問もありますが 一番気になったのは、ギアゴーストの地図データの変換をなぜか渋る帝国重工側。 過剰演出の都合でしょうけど、 ギアゴーストのコンバインから帝国重工に乗り換えたいってユーザーがいたら必須の機能なのに、何故渋るのか。 また、2つのコンバーターがぶつかりそうになったときに 何故一台を一時的に停止しないのか。 同じ経路をいかないようになっているんだから、ちょっと止めるだけでいいのに。 あと、新規事業を展開した場合にライバル会社の製品に安全性に問題あったら、その事業まるごと「あかんやん」って敬遠すると思うので そのあたりの懸念が全くないのはどうなんだって思いました。 例えば民間の宇宙旅行一発目が失敗したら、別の会社がやろうとしても、失敗しそう感がでて顧客が敬遠するようなもんです。 シーズンと変わらないベタ展開および過剰演出は相変わらず目につきますが、 ものづくりとしてありえないポイントはちょっと減ったのと きっちり終わったのは良かったです。 ってことで5点で [地上波(邦画)] 5点(2019-01-06 00:21:09) |
6. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 そういえばゴジラ映画はこれが初だったりしますが 面白かったです。(ガメラは見たことありますが) 想像できないレベルの危機が日本に 訪れたら政府はどういう対応をするんだろう っていうコンセプトで硬派にシミュレーションしている映画ですね。 総理総理うっせーよ。ってぐらい 最終決定を何度もさせられるあたり 実際そうなんだろうなぁって思いました。 最初のゴジラの造形は、思ってたんとちゃう。って思いましたが 変化していく発想は良かったです。 そういえば今回のゴジラは火吐かないんだね って思ってたら、すんごいのを吐いたシーンと 最初の上陸のシーンは凄く良かったです。 序盤の電線越しのゴジラのショットが見る度に 使徒に対してエヴァを使わずに戦うエヴァンゲリオンを見てるような感覚でした。 にしても、特撮は想像以上によく出来てました。 あぁー東京駅がーって思っちゃうレベルです。 庵野監督が「東宝が珍しくお金を出してくれました」って言うだけあります。 ちなみに、最後の作戦はゴジラに凝固剤飲ませる以上に 他の作戦(とりあえず起こしてみて、ビル倒してゴジラを足止めするとか)の難易度高すぎやないですかねぇ [映画館(邦画)] 7点(2016-08-27 00:37:22)(良:1票) |
7. 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
《ネタバレ》 原作(最新話も見ている)+アニメを全部見ているのに 「なんでそんな行動取ってんの」って何度も思ってしまう映画でした。 がっつりネタバレしますが、 ・海の絵を見て「海あるで!」とマジで考えるアルミン。 ・壁が壊されて直撃したら即死しそうな落石が落ちてきてるのに、とりあえず待機する主人公たち ・巨人がガンガンに入ってきてるけど、とりあえず待機する住人達 ・壁や街を壊す巨人が来てるのに建物に立てこもる住人達 ・さらに閂を外せば出れるのに、特になにもしない住人達 ・訓練したと思えない兵士達。(訓練が足りてない設定ですが、それでも酷い) ・立体機動装置をほとんど使わない兵士達 ・餓死がでるぐらい活動範囲が狭いのに、トラックや照明をガンガンに動かせる燃料を保持 ・トラックや照明があるぐらい文明が進んでるけど、斧とか弓と剣で戦う兵士達 ・声を出すなって言ってるのに、やたら騒がしい ・声を出すなって言ってるのに、いちゃつき出す兵士達 ・赤ちゃんの声につられて単独行動ちゃう兵士 ・うなじが弱点って教えられてるのにそこ以外を攻撃する兵士達 ・「これがエレンだよ」と、ちぎれた腕をミカサに見せるサイコパスなアルミン と、ぱっと浮かんだだけでもこんな感じに出てきました。 原作を変えるのは面白ければ良い派なのですが この映画は悪い方向に向いちゃってますね。 「駆逐してやる」ってセリフがこの映画でも登場してますが エレンの母が一話で食われた(力があれば助けられた)事が前提にあるので 巨人の駆逐しか考えてないので 「巨人を駆逐する」という行動原理は理解できるのですが、 この映画のエレンはそうでもない。ので、 「駆逐してやる」って言われても、「いやいやいや」。お前それほど思ってないだろ」ってなってしまう訳です。 登場人物だけでなく背景を含めた話の掘り下げがあまりなされていないので 軍の作戦も、思いつきだなぁって思いますし 兵長ぽいシキシマも小物感がやばいのです。 兵長やミカサが突出して強いのは 原作ではヒントがありますが、後編ではそこら辺の説明があるんですかねぇ (前編をみる限り教えてもらったので強くなったみたいな印象が) とはいえ、良いところもありました。 ・超大型巨人の描写と巨人が人々を襲うシーン(実写になるとグロいだろうなぁって思ってましたし) ・アニメのハンジさんに一番近かった石原さとみ ・汚れようが可愛さが全然消えきれないハンジさん あと、アニメ版の音楽を担当した澤野弘之は偉大だと思いました。 [DVD(邦画)] 4点(2016-05-11 11:53:53) |
8. 十二人の怒れる男(1957)
《ネタバレ》 いやー見事。 12人の設定で濃い部分と薄い部分がでていますが それを補って余りまくる素晴らしい脚本。 考えると久々のモノクロ映画ですが ここまで見事だとそんなの忘れますね、 むしろ想像力が掻き立てられるという。 この映画は情報をあまり入れずに見たもんですから 最初はどういう話か良く分からず 小難しい話かなぁーって思っていたんですけども あまり手に入らないはずのナイフが出てきたあたりからが凄い。 90分がこんなにあっとういうまだとは 紙に書かれた「Not Guilty」が出た時 映画館にいても「うぉーー」って言ってたでしょうねぇ キサラギに似た展開でしたが(会話の中で真実が明らかになっていく) あちらを9点と付けた以上、これは10点ですね ここまで見事な脚本は久々だなぁ [DVD(字幕)] 10点(2011-02-10 14:29:22)(良:1票) |
9. 下妻物語
いやー、凄い。 こんな映画とは想像もしなかったっす。 全く予備知識なしで見たんですけど、「下妻物語」とか言うタイトルなんで「若草物語」とか、そんな感じかと思いきや、こりゃびっくり。 全体的なセンスと抜群のテンポが素晴らしいっす。 とにかく、この映画、普通の人間がいないんです。変な奴ばっかなんです。それなのに憎めない。 深田恭子は性格めちゃ悪いのが滲み出るのが良いし、 土屋アンナはアホな上に狂ってるのも良い! 宮迫博之は宮迫のままで演技してないし(笑) 岡田義徳さんの気持ち悪さなんて最高です。(笑) それぞれの持ち味が非常に良く生かされてます。 これが初監督とは思えないほど、「愛」が込められたこの作品。参った!! [映画館(字幕)] 9点(2004-10-09 05:07:11)(良:2票) |
10. 深呼吸の必要
《ネタバレ》 こりゃー。かなり心地の良い癒し映画。良いっすねー。こういう映画。 題材と舞台から考えると、すんごく眠くなりそうだったりするんですよ。さとうきびひたすら刈るだけなんで。でも、全然眠いどころか夢中見てました。かなり丁寧に作られてるんですよね。脚本からキャラクタ設定から。 で、別に感動もんって全く狙った映画じゃないんですけど、なんか泣けるんすよ。残業とかきっとでないだろうに、完成の為に進んで作業に取り掛かる前向きさとか、優しさ一杯のキャッチボールだったり、ほんと楽しそうな笑顔が一杯の最後の写真とか。 ほんと癒されまくりですわ。最後には皆良い奴で。笑顔が素敵で。中でもおじぃ・おばぁ優しすぎです。 多忙極まりない仕事に頑張っている皆様に一度深呼吸してこの映画を見ていただけたらと思う今日この頃です。 [映画館(字幕)] 8点(2004-05-31 02:08:25)(良:3票) |
11. 少林寺木人拳
この映画で一番ショックだったのが、ジャッキーがぶさいくなことぶさいくなこと。爽やかスマイルは何処へ 6点(2004-04-21 02:57:14) |
12. 自殺サークル
《ネタバレ》 なんとも不快な映画。確かに序盤のインパクトからそっからの謎の深め方は抜群に良いです。しかしですねー。広げた風呂敷はちゃんとたたみましょう。この映画はそれが徹底的にされてないです。いんな謎を残しながら、ほとんど解決してないんです。意味なく唐突に死んでいく様子が、「催眠」という映画を思い出させるんですけど、こちらはさらに良く分からない。とにかく理由が明確になってないんすよ。最後の方で「変な儀式」みたいなのが原因?と思わせるものの、それにしても無理がある。そんな映画でも5点なのは抜群のインパクトのすごさに尽きます。ネットで見知らぬ人が一緒に自殺しているのが実際いらっしゃるので、ひょっとしたら近い将来ありえるのかもしれませんが。。(にしても劇中の彼女たちはニコニコしてましたが) 5点(2004-01-26 00:28:10) |
13. 少林サッカー
単純に面白い映画。この映画を知ったのはガストでご飯食ってた時にたまたま予告編見ると、「これは面白そうではないか!」ってことで鑑賞に。いやー個人的にツボです。思いっきりキャプ翼ですもん。ファミコンで、ひたすら強引なドリブルをしてた世代ですもん(あれ実際の試合でしたら激しくシカトされるけど)。絶対に日常で使えないはずのスカイラブハリケーンを実写で見せられた日にや腰抜けちゃいますよ。あと、出演者がおっさんばっかって所がまた良いっすね。私30近いおっさんですし。全体的に良いCGの使い方で、試合のシーンが抜群に面白かったんですけど、それまでがちょっと間延びしたんで、この点数。香港ではジャッキーより人気のあるチャウ・シンチー恐るべし 7点(2003-12-08 12:28:44)(良:1票) |
14. 少林寺三十六房
リュー・チャーフィ出演の物凄くコテコテなスポ根もの。 しかしながら、正当なカンフー映画では世界最強ではないでしょうか?いや、きっとそうだ(笑)。とにかく、リュー・チャーフィは本作で35種類の数々の特訓の場で鍛えに鍛えまくってます。ある場所ではバランスであったり、剣術であったり、頭であったり。一つ一つが絶妙の長さで、それがバランス良く展開して行くため飽きる間もなく一気にラストまで見せてくれます。 カンフー映画にしてはストーリーもちゃんとしているんですけど(いや、してないか)、結局の過程の鍛えるシーンが抜群に面白いので、そっちの印象がどうしても強いですね。 ちなみに来年DVD化されるらしいですが、1万円でも多分買うでしょう>おれ。 なにかとカンフー使いが多かった小学校の時の伝説的作品であるため文句なしの10点を献上です。 [地上波(吹替)] 10点(2003-11-27 02:07:20)(良:3票) |
15. シュリ
ストーリーも結構ありきたりで、撮影も手ぶれが凄くて見づらい。主要男性キャストがアジアの俳優である為分かりずらい。欠点をあげると結構多いのは事実です。しかしながら、作品そのものに込められているパワー。そのパワーに初見の際は圧倒されました。CG技術が進んできた今の日本の映画界(ハリウッドも?)も黒澤監督がかつて撮っていた様なパワー溢れる作品が少なくなって来ましたね。そこらへんを考慮し甘めかもしれないですけど。あと、敵役の俳優の方は素晴らしかった。 (10年後の再視聴)改めて見ると手ブレがきつすぎてアクションシーンが生きてこないのが気になりました。 [DVD(字幕)] 7点(2000-05-01 01:40:39)(良:3票) |
16. シックス・センス
《ネタバレ》 シャマラン監督最初で最後の名作か!? そんな感じの映画っすね。なーんも考えず見てたんで、オチはほとんど予想付かなかったです。(単純だ)ただ、個人的にはなんとなくぐっとぐるラストでした。その為少々お気に入りです。 で、この映画はオチを見てから改めて見たときに色々気付くところがポイントですね。いろんな人の視点とか、会話の不自然さとか。1回目より2回目を楽しめる珍しい映画に8点を。。 ---- 久しぶりにCS(字幕)で鑑賞。 当時は確かに「オチを話さないで下さい」みたいなスーパーが最初に出てましたが、 CSではそのスーパーはなかったです。 で、結果点数は変わらないです。 所見はホラー映画の気分で鑑賞し、二回目以降はファミリー映画の気分で鑑賞するという、 二度目が美味しい映画ですが、 あのオチがとにかく違和感ないように丁寧に描かれてるのを改めて感じました。 重要なポイントは少年が語った「少年は死んだ人が見える」「(死人は)お互いには見えない」「(死体は)見たいものだけが見える」「(死人は)自分が死んだと思っていない」の4つ。 この4つのポイントが全ての辻褄を合わせています。 ・主人公と会話が成立しているのは少年だけ ・母ちゃんと向かいあって座っていても無視される。 ・食卓に一人分のセット。 ・レストランで妻に話しかけても無視される。 ・妻の彼っぽい人が無視。 ・ドアを開けるシーン、バスから降りるシーン、椅子を動かすシーン。そういった物は意図的にカット。 と、二回目は色々と発見できて楽しかったです。 つまりオチを知ってても十分に楽しめるお話になっています。 このオチよりオスメント少年が今凄いデブになっているという事を知った時の方が凄い衝撃でしたよ。 [映画館(字幕)] 8点(1999-10-28 00:19:24)(良:1票) |
17. ショーシャンクの空に
[ビデオ(字幕)] 10点(1999-10-28 00:17:42)(良:14票) |