1. TENET テネット
《ネタバレ》 そもそも、この映画は完全に2回以上見ることを想定した作りになってますね。 1回目で理解できるのはちょっと無理ですよ。 大体把握するために、Netflixで4回ぐらいみました。 とはいえ、映画としての評価は1回目で決めるべきだと思うので そういう意味であればかつてない映像的な部分での新鮮さと 脳をフル活動してる感じと あの人物は実はあそこにいたのかという伏線回収は 個人的に好きなので7点です。 そもそも、ここまで理解が難しくなる要因としては 時間通りに進んでいる人と、時間を逆行している人が 同じシーンに存在し、さらにカメラの主眼がコロコロ変わる上に 逆行を開始するタイミングが人それぞれだったりした上に 何気ないシーンから突然全然関係ないシーンにカットが切り替わったりするので 時系列的に上手く並ばないのが原因ですね。 で、ここからネタバレになりますが、 最初のオペラハウスでの催涙ガスと、フリーポート(美術品があるところ)内のセキュリティで マスクをする行為自体が一般的な呼吸をする為という部分で刷り込まれてしまい その後の酸素マスクに対して初見は注目しなかったのですが 逆行中は酸素が吸えないので酸素マスクをしている=逆行中 ってわかりやすい合図であることが分かると このシーンのこいつは逆行中であることがわかって、 さらに回転扉のタイミングを最初から見直してみた事で 時間が逆行するタイミングが理解できて 更に、赤(部屋とかワッペンとか)=通常の時間の流れ、青=逆行中というシグナルを含めて やっと全体の流れがつかめてきた感じです。 空港内では通常の主人公とニールと逆行中の主人公とニール。さらに逆行状態から通常状態に戻った主人公とニールが、 同一時系列にいるという(船にいる二人も同じ時系列ですが) さらにカーチェイスとかクライマックスは入り乱れまくって 複雑きわまりないですが 難しい映画です。 ニールの正体が結構謎なんですが、 実はキャットの息子であるマックスの大人の姿だったりするんですかねぇ。 [インターネット(吹替)] 7点(2021-09-16 00:57:22)(良:1票) |
2. ディープ・ブルー(2003)
この映画って序盤にすごい波が登場するんですけど、 気を抜くと一気にそれ以上の爆睡のビッグウェーブが来そうなところが要注意のこの映画。 ストーリーとかあったもんじゃないですけど、やはりこの映画の凄さは「どうやって撮影したの?」というシーンの連続。 その撮影陣の苦労に7点献上します。 あとは。。。。ないねん。。。 7点(2004-10-09 05:14:04) |
3. デイ・アフター・トゥモロー
《ネタバレ》 相変わらずエメリッヒさんツッコミ所多すぎっすよ。 お父さん!科学者なのにやってること無謀っす!!そっから歩くな!歩くな!遠い!遠い! あと、千代田区。そこ何処だ!!チャイナタウンだろ、そこ!! -100度で高速に凍結する環境で暖炉一つで大丈夫なのか!!(他の人はどうやって凌いだんだろう。。) しっかーし、相変わらずのスケールの大きさは単純に楽しめました。エメリッヒさんはちまちましたスケールの映画は似合わないっすよ。 ニューヨークをぶっ壊すスケールのでかい特撮はまじ凄い。後半勢いが猛烈に失速しちゃうけど、でもやっぱ凄い。あのスケール感はなかなか出せない。是非ドラゴンボール実写版を撮っていただきたい(笑) まぁー、ある意味期待通りってことで、7点です。あとエミー・ロッサム。可愛いっすねー。頑張れ!あ。ジェイク・ギレンホールも出てた。ついでに頑張れ(笑) (2017/04/28)最近の点数とのバランスが合わなくなったのと、再度鑑賞した結果6点で修正。 [映画館(字幕)] 6点(2004-06-27 22:30:08)(笑:3票) |
4. 天空の城ラピュタ
ちょうど映画に興味でるか出ないかそんな時期に見たのがこれ。ビデオや劇場じゃなく、テレビで見たんですけど、とにかく一瞬も目を離すことなく最後まで終始見続けていたのが懐かしいです。今まで見たことのないような世界観で、とても魅力的な登場人物達。特にドーラのニクイ存在が良いですね。また、胸沸き躍るストーリーも素晴らしいです。この映画を見た後ってなんか元気になるんですよね。興行では失敗したらしいですが、まだまだ若造だった自分の心を鷲づかみにし、「映画とはなんて素晴らしいんだろ。他のいろんな映画を見たい」と思わせるきっかけとなりました。ある意味このサイトを作るきっかけになったとも言えるこの映画に10点を差上げたいと思います。 [ビデオ(字幕)] 10点(2004-04-13 04:59:28)(良:4票) |
5. デアデビル
うお点数低!個人的には結構気に入ってます。ベン・アフレックの腰の入っていないリズム感のなき変なカンフーシーンとか(笑)ヒーローとしては思いっきり生身で弱弱しいんですけど、目が見えない設定とそれに対する映像化。そこが新鮮でよかったです。拾いものはコリン・ファレル。いやーないかれた悪役を上手く演じていたと思います。(2017/04/28)点数を修正します。 [映画館(字幕)] 6点(2004-02-12 00:21:49)(良:1票) |
6. ディープ・ブルー(1999)
巷では評判良いようですが、個人的には・・・う~ん・・・。この映画って物凄く伏線張っている気がするんですよ。っていうか後々に繋げれるようなシーンがいくつもあるんですよ。そこをね、完全に生かしてない。これがちと辛いです。さすがはレニーハーリン。サメの設定も現実的にありえなすぎて、恐怖がイマイチ伝わってこない訳です。その中で「LL・クール・J」は良い味だしてましたけど、それを補って余るほどのストーリーでしたので、大変恐縮では御座いますが、この点数をつけさせて頂きます。 3点(1999-11-04 23:53:28)(良:1票) |