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プロフィール
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性別 男性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20001/
年齢 50歳
自己紹介 鳥山先生のご冥福をお祈りします

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1.  ドラゴンボール超 スーパーヒーロー 《ネタバレ》 
アマプラで鑑賞が可能になったので見てみました。  で、いいところ悪いところがはっきり出てるなぁって感じなんですが  いいことで締めたほうが良いと思うのでまず悪い面で 映像面でいうと ドラゴンボールファンをザワつかせているフル3DCGですが 戦闘シーン以外ってなんかPS3のムービーぽくて なんかやたらチープなんですよねぇ。  そしてキャラデザ。 連続アニメの時からもそうなんですが キャラデザがとにかく微妙なんです。 完全体になったセルとかフリーザとかめちゃめちゃ格好いいのに なんでこんなことに(デジタル作画しだした鳥山先生の絵に絶句したあの感覚に近い)  既存キャラも、孫悟飯の筋肉量が圧倒的にないのも気になりますが(めっちゃほっそい) クリリンの頭と体のバランスがひどいです。  あと、18号さんはなぜジャージなのか。 原作ではおしゃれに気をかけていたのに。  あとメカのデザイン。 連載中の扉絵とかに描かれるメガがこれまた格好良かったのに 3DCGになるとなんであんな事に。  あと悟空のキャラ。 前前作でも思いましたが、別人かよってぐらい変わってるのが非常に残念です(なんか馬鹿になってる) 特にベジータの瞑想を馬鹿にしてましたが お前もしてたやん。って思ったりしました。  あと、ボスキャラであるセル。 フリが雑なのでどうせ復活するんだろうなって感じでしたし 若本さんの持ち味が全く出てない(笑)  あと、キャラクタを全部出さないと行けない契約なのか 展開上無駄な描写が多かったかなぁ。 別の星で悟空が戦ってる描写はちょろっとでも良かったと思います。  中途半端なコメディシーンとかが ターゲットが小学生って感じがしますが リアルタイムの視聴者は結構歳いってる思うんですけどねぇ  と、メモに取らなくてもつらつら不満がでてくるので じっくりメモを取ってたらもっとあった気がします。  で、次に良い点ですが。  まずは序盤の振り返りとも言える 2D映像の出来がかなり良いんですよねぇ。  総作監がワンパンマンの久保田誓さんなのもありますが とにかく良く動く。  そして原作の色合いとかにかなり忠実。 そしてこれが地味に本編中も差し込まれるのですが これが実に良いです。  そして戦闘面。テンポはカメラのカットが良いので 思った以上に良い出来になってます。  ドラゴンボール超でバトルロイヤルって設定で 全くチームと行動しない様にチーム戦の作画が面倒なんだなぁって思ったのですが この作品ではしっかり描かれていました。  この為の3DCGなんでしょうねぇ。  あと、フリが微妙だったとはいえ 戦う理由が最近のドラゴンボール映画の中では描かれていたと思います。 そのあたりの全体の構成が悪くなかったです。  と、プラマイで結果6点になりました。  やっぱり2D作画でみたいもんです。  ちなみに悟飯がシルバーみたいな髪型になったのは「アルティメット悟飯」とのことで 老界王神に潜在能力をあげられた姿とのことですが、 あれって最長老様に潜在能力をあげられた悟飯とかクリリンと一緒で スーパーサイヤ人みたいな返信ではなく、ベースの能力だと思うんですけどねぇ  なんか映画版になって髪の色で強さを表現する感じが北斗の拳(スロット)ぽくて 安易と思ってしまいます
[インターネット(邦画)] 6点(2023-07-14 17:35:40)(良:2票)
2.  ドラゴンボール超 ブロリー 《ネタバレ》 
なお、ドラゴンボールの映画は「神と神」と「復活のF」ぐらいしか見たことがないので オリジナルのバーダックやブロリーを知らずに見てます。  で、個人的にはコミカルなシーンはドラゴンボールに関して あまり好きじゃないので 序盤の重い感じの展開は結構好きだったりします。 なので、ビルスの登場やフュージョンの部分はあまり好きじゃないです。  で、本作は序盤こそはストーリー展開あれど ほぼあってないようなものなので、  戦闘シーンがどうなのかが個人的な評価につながるのですが なんとなく某ハリウッド剣術映画を見た気分になりました。  連続アニメ版に比べて多彩の動くキャラクターたちや 高速の動くバトルシーンは 大幅な向上が見られるのですが  作画が一本調子で見どころという見どころがなく すごい作画だったけど、あまり記憶に残らない感じになりました。 最初のベジータvsブロリーの動きは良かった気がしますが  Netflixであったヒロアカ劇場版(二人のヒーロー)とかは クライマックスシーンを10回ぐらい見返すぐらい 好きな作画でしたが(中村豊さんパート)、  AmazonPrimeで見れるものの 繰り返し見るかというとちょっと怪しい感じです。  よって、すごいんだけど響かなかった。って事で6点です
[インターネット(邦画)] 6点(2020-01-16 10:33:31)
3.  DRAGONBALL EVOLUTION 《ネタバレ》 
酷い出来だという事は調べたついていたので 全く期待もせず ドラゴンボールである事も忘れて鑑賞しました。  なのに80分そこらなのに、この体感の長さ。 230分とかだったら全部見れる自信がない。  ドラゴンボールじゃなくても 展開やら台詞が謎すぎる。  何度「え?」といった事か。  唐突に登場する亀胴着だったり 献血で生み出されるピッコロ一味とか、 武天老師様が両津勘吉ぽかったり、 溶岩への危険度が甘すぎたり ピッコロの言うことをすぐ信じちゃう悟空とか ちっちゃすぎる大猿とか 性欲が半端ない孫悟空とかいろいろツッコミどころありますが、  それよりも謎すぎて何故か爆笑してしまったのが、武天老師様が孫悟空にかめはめ波を教える謎のダンスと、 実際にとどめを刺すかめはめ波では変なダンスをせずに さらに放出もせずに何故か一緒に飛んでいく孫悟空。  あれなんなの(笑)  あと、神龍のデザインの酷さ。 鳥山先生のまんま使えばよかったのに。  キャスト的にはブルマ可愛かったですが、存在意義が今一つ分からなかったです。 ブルマ・ヤムチャ・チチを退場させて 天津飯とクリリンを登場させて、原作のまんまやればよかったのに。  一番致命的なのがアクションが売りであるはずなのに カンフー部分を含めたアクションが格好良くない。  ドラゴンボールじゃなかったら3点ぐらいですが 設定とかぐちゃぐちゃにしてくさったのでマイナス2で1点で。
[インターネット(吹替)] 1点(2019-09-18 23:44:54)
4.  トリハダ -劇場版2- 《ネタバレ》 
こちらも、AmazonVideoで見ました。  とりあえずサイコパスみたいなのがいて ミッションコンプリートしたら笑うというあまり好きじゃないパターンが 今回酷かったです。  ↓それぞれの感想 「オープニング」 よく知らんやつがドアをガンガンする。という話。 シンプルに恐怖体験ですが 覗くところを突き抜ける棒は無理じゃないですかねぇ。  「所有の不確かさが招く悪夢の結末」 盗んだ傘が実は。という話。 犯人は店員なんでしょうけど オチの衝撃度を上げることがメインで なぜこういう事態になったのかは 今一つ分からないです。  「思いつきの遊戯と不条理な愛着」 ラブホの店員がなんか怖い。という話。 なぜかこの作品で女優人生を掛けた感のある大島麻衣ですが 話的には結構納得いかなかかった部類のエピソードです。 動機が全く理解不能な上に ホテルの店員がこれやるかなぁ。  「執着の真意と未絡の結末」 深夜のコインランドリーにいると謎の電話がかかってくる。という話。 前回でもなかなかのインパクトだった方が再登場してますが ストーカーするのはギリ分かるとしても 殺す理由とか電話ボックスに入る理由が今一つ分からないです。 あと、最後の笑いがやっぱりいらないですねぇ。  「憎悪の応酬と紙一重の勝利者」 女子高生同士のあいつの嫌いな話をしてたら。。という話。 比較的動機が理解できる方のエピソードでした。 ただオチは予想範疇内でした。  そしていらない最後の笑い。  「負け組の嫉妬と共通の思惑」 キャバ嬢の送迎時における恐怖。という話。 これは動機もオチも納得いく部類でした。 ただ、最後の笑いは過剰。 ちょっとぐらいで良かったです。  「軽徹な出来心に、忍び寄る悪意」 誰かの携帯を覗いていたら大変な事件が起こる。という話。 犯人も分からず、ただ自分きっかけで殺される 終わり方だったら結構な恐怖でしたが 全体の話の組み立て上明かにする必要があるのはしょうがない感じはしました。  それでも、犯人の動機が微妙でしたが  「総評」 個人的に1作目の方が良かったです。 2作目になってよりリアリティが欠落したので 恐怖はあまり味わえなかったです。  その前にちょっと見たNotFoundシリーズの方が良かったです。  ってことで4点で
[インターネット(邦画)] 4点(2019-05-21 23:24:28)
5.  トリハダ -劇場版- 《ネタバレ》 
AmazonVideoで見ました。  日常に潜む恐怖という題材自体は好きです。 が、その日常の描写にリアリティが足らなかった為 恐怖そのものがあまりつたわらなかったです。  全体的にラストの衝撃に重きを置きすぎたように感じました。  ↓それぞれの感想 「見えざるものの中にある真理」 被害者と加害者の印象が逆転するパターンありのきの話でしたが 意外性はありました。  「異常な愛情と執念の6日間」 ストーカー役の人のインパクトがすごかったです。 話はありきたりでしたが  「好奇心から生まれる想像と漆黒」 最後の笑い声がなかったらよかったですが それまでの展開は良かったです。 野間口さんは悪役が多いので意外な展開でした。  「理想と現実の相違から訪れる闇」 オチは恐怖ですが 隣人じゃない理由やら何故舌だけというところが 今一つ納得感がなかったです。  「自身に降りかかった悪夢と結末の相違」 こっちの笑顔は良かったです。 色々考察の余地がありますが安堵の笑顔でしょうけど あの後も狙われるんじゃない?って思ったりしました。 カウントダウンをやる理由は愉快犯だってことでしょうけど。  「誘惑と疑念の葛藤と脅迫」 電話の内容が突然非日常に切り替わる瞬間は この作品のテーマだと思うので 個人的にこのシーンは一番気に入りました。 ただその後の展開は微妙でしたが。  ということでなんやかんやで5点です。 まぁ、劇場でやる必要はない感じがします。
[インターネット(邦画)] 5点(2019-05-03 21:20:42)
6.  ドラゴンヘッド 《ネタバレ》 
原作は最初だけしか知らない状態で鑑賞しました。  え、そこで終わりなの?って感じの映画で 結果何をしたかったのか。  手術された子供とか怪しい食事とか なんか訳ありな描写を色々いれておいて  それをとりあえず放置してエンディングなもんで 結構衝撃でした。  ドラマとかで次シーズンでなんとかするならともかく 続編もない映画でこれはなかなか衝撃です。  あと、ヘリから落ちても平気だったり(ちょっと転んじゃう) 地形が変わるレベルの火山ができても地震が起きなかったり フィクション感が凄いです。  でも、話的には2点ぐらいなのですが 荒廃した世界を思いの外描いているのが 良かったです。  ってことで3点で
[インターネット(邦画)] 3点(2019-02-26 08:49:21)
7.  ドラゴンボールZ 復活の「F」 《ネタバレ》 
4DXで見てきました。  がっつりネタばれします。 ちなみに前作である神と神もみてます。  初代ピッコロ戦あたりの武天老師様好きなので、 戦ってる姿は嬉しいんですけど、 さすがに戦闘力的に厳しいんじゃないかと思いました。  何より残念だったのが クリリンの怒りがあったにも関わらず フリーザーを殺すのに躊躇っていたのに  お前がさらりととどめ刺すのかい。って思った点です(笑 「大丈夫だ、死んでもドラゴンボールがある」と言ったり 今の悟空はアクマイト光線でやられちゃいそうですよ  個人的にはいろんな因縁があるベジータにとどめを刺してほしてかったですねぇ  あと悟飯の劣化っぷりが悲しいです。  とはいえアクションが多めなのは良かったです。  ちなみに4DXは水しぶき凄すぎでしたが、想像以上に楽しめました(3D感は微妙でしたが)  --- 改めてテレビで見ると、やっぱり微妙だなぁ。4DXで1点加算されていた思うので減らしました
[3D(吹替)] 5点(2015-04-20 01:30:29)
8.  ドラゴンボールZ 神と神 《ネタバレ》 
原作とアニメ(GTは見てない)は大好きなものの、そういやドラゴンボールの映画見たことなかったのと 鳥山先生が脚本に口出したってことで鑑賞  映画なのでしょうがないですけど ドラゴンボールの醍醐味である絶望感から逆転的な要素は薄いですね。 ※クリリンと武天老師様がピッコロ一味に殺された時どれほど絶望したことか  ただ、破壊神が魔人ブーぽいところだったり グレートサイヤマンがでたり、後期のドラゴンボール好きな人には たまらない感じじゃないですかねぇ。  ピラフ一味が出た意味はあんまなかったですけど 全員集合って感じで初期ファンへのファンサービスに見えました。  懐かしさは半端なかったので良かったんですが  格闘のテンポは全体的に良くなかったのがちょっと残念でした。  ちなみに続編作れそうな終わり方なので、「もうちょっとだけ続くんじゃ」かもしれないです  
[映画館(邦画)] 6点(2013-04-07 18:38:18)
9.  ドランク・モンキー/酔拳
システム変更の確認のついでに 久々のレビューを  やっぱりこの頃のジャッキー映画が良いなぁ。  ストーリーもあってないようなもんで、 カンフーアクションも、最近のもの(2作目とか)比べたら テンポがかなり遅いんです。  でも見てて楽しいんですよねぇ。  冷静に見ると、欠点が沢山あるのは重々承知なんですけども 全部許容できてしまうんです。  理屈ではないんですね。この辺は。  
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-03-12 19:35:57)
10.  となりのトトロ
すごいほのぼの映画。  子供の為の映画でありながら、大人も楽しめる 宮崎監督ならではの作品になってます。  良い作品である事は間違いないんですけども、 一年に一回むしょうに見たくなる「カリオスト」と違って 一回見てから見ないのは好みの問題なんでしょうねぇ
[地上波(邦画)] 7点(2008-11-19 13:28:05)
11.  トロイ(2004) 《ネタバレ》 
直前に「ハルク」見てたんで、大丈夫か?エリック・バナ!って思ったんですけど、全く逆でしたね。男気溢れる良いキャラです。  最初から最後までかっこよかったです。   あと、ブラピの鍛え抜かれた肉体美も凄い。良く鍛えたもんです。アクションシーンも結構頑張ってました。   しっかーし、良かったのはここまで。オーランド。君はなんてヘタレなんだ。山崎邦正クラスにヘタレじゃないか。この戦争起こしといて、びっくりするほどのヘタレぶりじゃないか   まー、原作に近い話だったんで、良いんですけど、それでもあのヘタレっぷりにはちょっと。「ヘタレ(2004)」ってタイトルでも違和感なし  
6点(2004-10-09 05:35:30)(笑:5票)
12.  ドーン・オブ・ザ・デッド
なかなか面白いゾンビ映画。序盤のかなりスピーディーな展開に「え、もうモール行くの?」って思ったのはさておき。全体的に良い臨場感で撮影されていたと思います。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」や「プライベート・ライアン」でも使われた手ぶれする8mmカメラ的の撮影がその臨場感をぐっと引き上げていました。 出演者達もそれぞれ良い持ち味出していまして、アナ演じるサラ・ポリー奇麗なんですけど(個人的にかなりツボ)、あないに銃上手くなるもんなんですかね?冷静にひたい貫いてましたよ。(あと警察官がヴィング・レームズって気づかなかったな・・(恥)) で、ロメロ版のゾンビと決定的に違うのが全力疾走で走るゾンビ達。ロメロ版の場合はのんびり迫ってきてたんで、一人ぐらいだったらたいした恐怖でなく、集団で襲ってくるからこそ恐かったんですけど、今回は一人でも十分恐怖になる訳で、それが良いか悪いかは微妙なところですね。 あと残酷描写もおさえ気味なのもちょっと残念。あれって「まじしゃれならん」って気になるんすよね。 とはいえ、これだけの映画を一発目から作るザック・スナイダーは凄い。次に期待しといところです。
7点(2004-05-17 09:55:36)(良:3票)
13.  ドラムライン
実は小学校の頃小太鼓(スネアドラム)を叩いてまして、そのせいか、この映画非常に印象的です。こんなに格好良い叩き方があるなんて!ストーリー展開はまーありがちといえばありがちなんですけど、躍動感溢れるブラスバンド対決はかなり見ごたえあるんです。主演のデヴォン君も演奏の見事なんですけど、その他取り巻く出演者の演奏も見事なこと見事なこと。金ちゃんの仮想大賞で言うと間違いなく「技術賞」をやりたいですね。個人的に音楽系の映画って弱いんだなぁって思いつつ8点です
8点(2004-05-10 04:05:52)(良:1票)
14.  逃亡者(1993)
確か「ジュラシック・パーク」を見たときの予告編に流れて、トミー・リー・ジョーンズの包囲網を皆に告げるシーンがやけにカッコ良くて、公開初日に見に行った作品。個人的にツボストライクど真ん中。とにかく追われるというシチュエーションの使い方が上手くって、最初から最後まで飽きることなく、一気に見る事ができました。本作でアカデミー助演賞を取ったトミー・リー・ジョーンズの演技は流石で、ジェラード警部をより魅力的に演じ、確かにハリソンフォードを食ってました。しかしながら、途中、ハリソンフォードが追われてる身に関わらず子供を助けるシーンが、実はこの作品の中で一番好きなシーンだったりします。個人的には両雄が上手く絡みあったお陰で、満足の高評価です。
[映画館(字幕)] 9点(2004-01-19 13:21:11)(良:1票)
15.  遠い空の向こうに 《ネタバレ》 
うーん。何度見ても面白い(10回くらい見てる)。ってことで、「改行」導入と共に、この映画のレビュー変更。および点数UP(9点→10点)です。   見れば見るほど味が出てきて、ぐっと来るのは、この映画がより私の仕事である開発者の苦労・気持ちを上手く映像化してくれている点に思えます。   あるもの(例えばこのサイトとか・この映画のロケットとか)を作る時に大抵はその作成までの手順を記載しているものがなくって、いろんな書籍を掻き集めて、で色々試して、で沢山失敗(バグとか)して、でさらに色々試して。完成までのプロセスで果てしないほどの失敗工程を経て、ほんとがむしゃらにもがいて完成する訳なんですよね。   この職業を知らないうちの父親とか「大変だな」とか言うんですけど、実はそうでもなくって、この手の失敗って全然嫌ではないんですよね(はまる時はえらい大変ですけど)。失敗した経験って後に絶対生きてますから。この映画の失敗も「もう嫌だ」ではなく「そーきたか。よし次はこうするぞ」と常に前向きなんですよね。だからこそ、失敗している時の彼らは大変そうではりますけど、嫌な感じは微塵もない訳です。   で、途中バッチリロケットが飛んだ時の満足感たるや、思いっきり感情移入ですよ。失敗が多いほど、完成した時の喜びは果てしないですから。   バッチリ波長があったこの映画には結末が判っていてても、最後の親父への「僕の目標は父さん。ブラウン博士は優れた科学者だけどヒーローじゃない」あたりで感動する訳で。。この映画を見るたびに開発者という仕事を愛し、この映画を愛しているんだなと実感する今日この頃です。
[DVD(字幕)] 10点(2003-11-27 02:29:29)(良:4票)
16.  トイ・ストーリー2
ピクサー社初めての映画が実はこれ。1も見ずにいきなり2。しかも吹き替え。一見点が辛くなりそうですけど、見る前は「所詮子供映画だろう」と全く期待せず見たんで、逆に思った以上に好評価です。やっぱ、この会社ってキャラクタ設定からストーリーに至るところまで丁寧に丁寧に作ってますよね。開発者の身分としてはそこがすごく「がんばってるなー」って共感できる訳で。特に最後のNG集も、CGだと絶対にNGでないはずなのに用意している遊び心は会社としての余裕を感じさせられました。それにしても外れのない会社だなぁ・・。
8点(2000-05-01 23:07:58)(良:1票)
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