1. 22年目の告白 -私が殺人犯です-
《ネタバレ》 ツッコミどころはいくつかあったものの 楽しめた映画でした。 冒頭のセブンぽい映像とか 起承転結の結ぽい導入とか結構入りはいい感じだと思いました。 しかし22年前に連続殺人犯に藤原君は 年があってないんじゃない?って思ったら ちょっと意外な展開でした(被害者の一人ぐらいだと予想していたので) ただ微妙なのが真犯人の動機が。 あの手の動機は好きじゃないんですよねぇ。 あと、仙堂キャスターは藤原君の正体知らないはずなのに 何故万年筆を渡そうとしたのかが今ひとつ わかってないです。 とはいえ最後らへんの藤原君の演技とか良いなぁって感じでしたし 正体が明らかになるまでの展開とか良かったのですよ。 そこからの演出はちょっとくどいかなぁ。(放送禁止シリーズぽいですが) ってことで7点で。 [地上波(邦画)] 7点(2018-06-09 01:11:31) |
2. 2012(2009)
《ネタバレ》 相変わらず突っ込みどころ満載というのが鑑賞後の感想。 運が良すぎる主人公がうっかり人類を滅亡に追い込むキッカケになるとこで 感動テイストを出してる感じが なんでやんねん、って思いましたが。 主人公達以外の扱いが酷すぎる。 特に浮気していた人とか、 この人の扱いひどすぎでしょ(いなくても良かったレベル) ちなみに携帯通信が動作しているのは 衛星通信を使ってるとして 電気とかのインフラがこの状況でも動いているってこと そこの方が安全じゃねーの?とか思ったり。 ま、色々突っ込みどころは多いのですが 地球を木っ端微塵にする映像は非常に良かったです。 ちなみにイエローストーンが噴火するとアメリカ崩壊するレベルだそうです。(富士山の2500倍のパワー) ってことで映像の良さに5点 [CS・衛星(吹替)] 5点(2018-05-03 00:17:27)(良:1票) |
3. ニュースの天才
《ネタバレ》 ボロの出し方が豪快すぎる主人公の映画。 調べたらすぐ分かる嘘なかりなのが 中学生っぽいです。 何故にあんなクソみたいなドメインで騙せると思っちゃったのか。 これが実際の事件じゃなかったら 荒いにもほどがある脚本になりますが。 にしても事実確認全然しない時点で メディアの適当さを感じます。 まぁ、日本の週刊誌や某新聞紙も似たような部分もありますが。 この映画の肝は 1つずつ誤りを正すところではありますし どんどんボロがでる様はテンポも良くて面白い。 でも、もうちょっと巧妙だったら良かったですねぇ。 完全に疑いの目で見られているのに まだ言い逃れするメンタルの凄さは関心しますが。 ごめんで済むかい。 なんでこんな性格になっちゃったんでしょうねぇ。 鑑賞後、全て妄想してた主人公のキモさと共に なんかもやっとした感じでした。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-01-20 03:29:21) |
4. 日本のいちばん長い日(1967)
オリジナルの方です。CSでやってました。(がっつりネタばれ) 命を捨ててまで国や家族の為に戦っていた兵士たちが そんな簡単に大人しくなるのかなぁ。って漠然と思っていましたが 終戦の日にこんなクーデーター(未遂)が起きようとしていたのですね。 あと、玉音放送は生放送だと思っていましたが 録音だったのですね。 色々と自分の知識不足を実感した映画だったのですが 白黒なのが逆に生々しく映りました。 特に陸軍団長である森赳氏が殺されてからの緊迫感 凛として軍の要請(銃をつきつけられている)を拒否するNHK職員(加山雄三とは) そして陸軍大臣である阿南氏の切腹。 見応えのあるシーンが満載です。 リメイク版はテレビで放送されていましたが、途中からの鑑賞で やっぱりオリジナルが良いので、こちらだけのレビューです。 [DVD(邦画)] 8点(2016-08-15 15:37:12) |
5. 2001年宇宙の旅
《ネタバレ》 むかーしビデオで見て、途中で寝てしまって、 そのままレンタルを返却し、なんだか難しい映画だなぁっと高校ぐらいの時に見て あれから20年あまり、さまざまな技術は進歩し、 ブルーレイという今までにない高画質であるメディアが誕生し そろそろ良いかって事で見ました。 40年経って、宇宙に関するテクノロジーは映画のように進歩はしませんでしたが (重力装置的なのとか) 逆にコンピューターに関する部分はキューブリックやクラークの想定を超えちゃいましたね。 劇中のコンピューターの古くさいなぁって思いましたが、 そんなものを遥かに凌駕する、宇宙の映像。 これが40年も前の作品ですか。 凄まじいですね。というか、この高画質を自宅で見れるのは素晴らしい事ですね。 今のようなCGが無い時代にどうやって撮影したんでしょ。 月にも行って無い時なのに、あそこまで美しい月の映像は 鑑賞前の想像を遥かに超えてました。 で、映像を大絶賛した上で、冷静にストーリーを考えてみますと、 観賞後はポカーンでした(笑 この難解さは意図的な感じですね。 見るんじゃない、感じるんだ。ってことでしょう。 ま、何にせよ、映像に魅入られてしまい、あの宇宙のシーンだけは何回も見直してます(笑 この映画はブルーレイで見て頂く事をおすすめいたします。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-05-23 23:50:03) |
6. 28週後...
《ネタバレ》 なんやかんやでゾンビ映画が好きな私。 ロメロ作品やデモンズシリーズや死霊のはらわたシリーズやら 結構な作品数気付くと見てるんですけども、 この作品も前作見て、今作をみました。 個人的には前作より好きです。 前作は後半がね(笑 で、今作は主役がローバートカーライルなもんで、 彼がゾンビの群れを掻い潜っていくのかと思ったら えらいことになってましたねぇ 眼つぶしは死霊のはわらたを思い出し ヘリカッターはブレインデッドを思い出しました。 結構そういう要素を意図的にいれてるんかなぁ にしても、軍隊のリスク管理のないこと。 エボラ級のウィルスなんだから、保菌者と分かった時点で 厳重に隔離しないとー 感染後のシミュレーションしてなかったんかいというほど もろいドア(笑 あ、あかん誰や分からん→全員撃とう→やっぱあかん、全部燃やそう というざっくりした計画(笑 考えると感染の原因を作ったのはあのファミリーなせいか さほど助かってくれという感情でないっすね 子供たちの為に頑張ろうとした人はことごとくやられていくし。 隔離された真っ暗な部屋に奴らが登場するあたりは 半端ないパニックで個人的に好きなシチュエーションなんですけど 恐ろしいスピードで感染して行く様をもう少しみたかった と、文句は多いものの ゾンビ映画ってだけで点数が1点増しになるんじゃないかってぐらい このジャンルが好きなのと オープニングの凄まじさで7点です 保菌者の設定で続編はいくらでも作れそうっすねぇ [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-12-03 11:21:46)(良:1票) |
7. ニュー・シネマ・パラダイス
《ネタバレ》 人の人生を一つの映画にするという話は個人的に結構好きで、この作品も好きな映画な一つです。 で、話自体はラスト含めて個人的に8点ぐらいの評価なんですけども、 音楽が素晴らしすぎる。あれが1点引き上げてます。 最後の感動もこの音楽がないと成り立たないぐらい素晴らしいです。 あれ聞くだけで、なんかなんとも言えない気分になるんですよね。映画音楽ランキングで言うと、これ一位です。 [ビデオ(字幕)] 9点(2008-08-04 13:20:27) |