1. 十二人の怒れる男(1957)
《ネタバレ》 いやー見事。 12人の設定で濃い部分と薄い部分がでていますが それを補って余りまくる素晴らしい脚本。 考えると久々のモノクロ映画ですが ここまで見事だとそんなの忘れますね、 むしろ想像力が掻き立てられるという。 この映画は情報をあまり入れずに見たもんですから 最初はどういう話か良く分からず 小難しい話かなぁーって思っていたんですけども あまり手に入らないはずのナイフが出てきたあたりからが凄い。 90分がこんなにあっとういうまだとは 紙に書かれた「Not Guilty」が出た時 映画館にいても「うぉーー」って言ってたでしょうねぇ キサラギに似た展開でしたが(会話の中で真実が明らかになっていく) あちらを9点と付けた以上、これは10点ですね ここまで見事な脚本は久々だなぁ [DVD(字幕)] 10点(2011-02-10 14:29:22)(良:1票) |